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元祖!大食い王決定戦がめちゃくちゃ面白かった

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元祖!大食い王決定戦

どうも、マスクド・ニシオカです。夜更かしが出来ないお年頃です。

もともと食いしん坊である自分は、大食いの番組を見るのが好きで、この元祖!大食い王決定戦も、よく見ていました。

先日(2016/10/2)放送されたものを録画していたので、それを見たのですがめちゃくちゃ面白かったのです。どれくらい面白かったか?と聞かれれば、一度全部見たあとに、もう一度最初から見たくらいです。その面白さがどこまでその面白さが伝わるかわかりませんが、ちょっと書いてみたいと思います。

 

まず、番組の全体の流れはこんな感じでした。

予選(日本)

東京・大阪・東北で行われた予選の様子

一回戦(日本)

脱落者なしのウォーミングアップのようなもの

二回戦(日本)

玉子かけごはん 9人が5人に(4人脱落)

準々決勝(オーストラリア)

スモークステーキ 5人が4人に(のはずが同着で脱落者なし)

準決勝(オーストラリア)

キングフィッシュカレー 5人が3人に(2人脱落)

決勝(オーストラリア)

ネギ味噌ラーメン 優勝者決定

食べる物や時間設定などはこれまでどおり

この番組を見たことのある人は、これを見ると「いつもと変わらない」と思われるでしょう。特別な食べ物が出てくるわけでもなく、もの凄く変なところで食べるわけでもありません。なので、その部分で面白いわけではありません。面白かったのは、新しい大食いスターの誕生と、そのスター誕生の経緯とありました。

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満腹中枢と胃袋の大きさと制限時間

自分の知っている限り、人間には満腹中枢というものがあって、これは人間が食べ物を口にして時間が経過すると満腹を脳が感じるようになっていて、早食いの人は、満腹感を感じるまでにたくさん食べてしまうから太る。というようなことのはずです。酒を飲んでアルコールで脳が麻痺(?)して満腹中枢が狂ってしまうから、散々飲み食いしたあとにラーメンが食べたくなる。そう思っています。

それと、もちろん胃という袋の容量があって、時間と共にこれが満たされていくはずです。大食いをされている人は総じてこの胃袋が大きいらしくて、今回の戦いの中では1つの勝負で6~8kgくらい食べていますから、それが胃袋の中に入っているはずです。

あとは、大食いの勝負には制限時間があります。少なくとも今回の戦いの中では、45~60分の時間設定がされていて、その間にどれだけ食べれたか?という勝負になります。

この3つを考えると、先行逃げ切りが絶対有利なはずで、後方からの追い込みは不利なはずです。しかし、今回優勝した人は、予選から決勝まですべての戦いを後方追い込みで挑みます。そして、最後には前回優勝のチャンピオン、MAX鈴木を破って優勝してしまいます。

残り15分までは最下位だったり大差だったり

優勝した人は予選から出場していて、決勝まですべて後方追い込み方で勝ちあがります。その戦い方は中盤までは最下位だったり、トップとは大差をつけられていたりしています。しかし、残り15分頃から他の人が食べるペースががくんと落ちて箸が止まっている中で、もくもくとペースを崩さずに食べ続けます。番組を見ている人の多くは「あれ?この人いつのまに?」見たいな感じで見ていたと思います。

決勝戦は、ゆで卵1個の差

圧巻だったのは、最後の決勝戦。この勝負だけ時間が60分に設定されています。決勝に残ったのは3人。

  • MAX鈴木(35)前回優勝者
  • 谷崎鷹人(23)元日本代表
  • 檜山普嗣(28)高校教師
  • ネギ味噌ラーメン(スープは残して良し)
  • 時間は60分

優勝したのは檜山普嗣さんで、高校教師なので檜山先生と番組内で呼ばれていました。展開としては、3人とも1杯1分で食べるハイペースで始まりますが、MAXさんと谷崎さんがハイペースを保ち、檜山先生との差を徐々に広げて、最大4杯の差がつきます。

そこから谷崎さんが少しペースが落ちて檜山先生に追いつかれますが、MAXさんは以前有利なままです。

しかし、残り時間が少なくなると徐々にMAXさんの食べるペースがガクンと落ちて、残り時間3分でその差は1杯になってしまいます。さらに、この時点でMAXさんの箸が止まりだします。

そして、残り1分半で2人が21杯で並びます。

MAXさんは逃げ切れるか!?

檜山先生は追い込めるか!?

ここからが、この番組のクライマックスです。

MAXさんは何とか口に麺を押し込みますが、喉を通らないのか口が膨らんだままです。

一方、桧山先生は冷静なのか余裕なのか、固形物である、ゆで卵・ネギ・チャーシューを先に口に含んで租借しながら水を口にして、それを飲み込みます。

いよいよラスト30秒!

MAXさんは残った固形物を無理やり口に押し込みます。

桧山先生は麺を一気にすすります。

ここでタイムアップ!

結局、桧山先生は22杯を食べきり、MAXさんはゆで卵が食べきれず、敗れてしまいます。

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檜山先生がかっこよかった

残り時間が1分半になって両者が21杯で並んだときに、新しいラーメンを手にする檜山先生と、食べかけのラーメンを手にするMAXさんという構図になります。ここからの桧山先生が、とにかくカッコイイのです。

残り時間が少ないにもかかわらず、ペットボトルからコップに水を注ぎ、固形物を口に入れて水を口に含むのですが、このときに桧山先生がMAXさんをチラリと見ます。このシーンがカッコイイ!もう全然、大食いの戦いとは思えない!このシーンだけは演技では表現できないようなかっこよさがありました。

そして、桧山さんの優勝で番組は幕を閉じるのです。この番組を過去全てをチェックしてきたわけではありませんが、こんな大逆転劇は初めてのような気がします。決勝戦のMAXさんの様子を見ていると、もしかしたら調子が悪かったのかな?と思いますが、それでも戦いの条件は同じなはずなので、桧山先生の完全勝利でしょう。

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 最後に

こういう大食いの番組って、見る角度をちょっと変えればおかしなところがいっぱいあるはずなんです。カメラが止まっているところで何が行われているかわかりませんし、あれだけ飲み食いしてて、60分間トイレに行かないのって不自然じゃない?なんていうことも思います。しかし、それを含めても今回は面白かったですし、見終わったあとに、もう一度流しながら見て、また楽しめました。

自分が大食いの番組や大食いの人を見るのは、単純に自分がやりたくても出来ないからです。以前、『ステーキのどん』という店でハンバーグ600gを食べて、ギャル曽根さんって本当すげーな!と感じたことを記事にしてみました。

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今回の番組で言えば、決勝まで残る人はだいたい6kgくらいは平気で食べています。ということは、600gのハンバーグを10人前(計算あってますよね?)です。よく食べると思っている自分でも600gとライス1皿でお腹パンパンになりましたので、とてもじゃないですが大食いにはチャレンジ出来ません。だから見るほうに回っています。

こういう番組を嫌っている人もいるでしょうがから、その人にはオススメしませんが、人が美味しそうに食べているのを見て楽しめる方は、今回の大逆転劇は見ておいて損はないと思います。

<2016/11/28追記>

この大会から約3ヵ月後に行われた世界大会日本代表決定戦の記事を書きました。良かったろ読んでみてください。

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