飛龍革命というのをご存知でしょうか?
話せば長くなりますが、要するにその時代、新日本プロレスではアントニオ猪木がトップとしてメインを張り続けていましたが、そこに最強の外人レスラーであるビックバンベイダーというのが立ちはだかります。その日も猪木がベイダーとタッグで闘いましたが、一方的にやられました。そして、その試合の後の控え室でそれまでのフラストレーションを猪木にぶつける藤波の姿がありました。その様子が『飛龍革命』と呼ばれるものでして、28年経った今でもプロレスファンの間では語り草になる、プロレスにおける事件のひとつです。
それではご覧いただきましょう
実際のやり取りが今でも残っています。が、あとで簡単に文字に起こしますので忙しい方は無視して頂いて結構です。
藤波の滑舌が悪すぎて何を言っているかわかりませんので、簡単に解説します。
藤波「自分にやらせてください!」
猪木「出来るんならやってみろ!」
藤波「やってやりますよ!」
猪木「やれんのか!バシッ!」 ⇒ 動画の01:30ころ
藤波「モイスチャーミルク!バシッ!」
猪木「行けんのかい!えぇっ!」
はい、問題はここからです。猪木にベイダー戦を直訴してビンタまで返した藤波が、猪木の問いかけに無言で背中を向けてガサゴソと何かを探しています。そして、取り出したのはハサミで、いきなり自分の髪の毛を切り始めます。そして、それを猪木が制止します。「待てまて・・・まて」と。
ここまで書いといて何ですが、先日、自分と同じ仕事をしていた古い友人(?)部下(?)仲間(?)にブログを書いていることをいうとこんな答えが返ってきました。
『ブログって、だいたい最初の方って関係のないこと書いてません?』
この言葉が、ブログ全体のことを指しているのか、自分のブログのことだったのかは怖くて聞けませんでしたが、まさにこういうことでしょうな。ぐぅ。
さて、ここからが本題です
結論から先に書いてしまうと、白いおばけ砲が再び発射されたようです。
でも最近読んだわたしの師匠であるマスクド・ニシオカ (id:maskednishioka)氏の
www.maskednishioka.com
がとても気になっている。始めて2年で毎月数千円のわたしを差し置いて月10万円稼ごうなんて。
いや、もう「はてなブログ界」で彼を知らないものは、いまい。彼はそこまで突き抜けてしまった。
ということでこれからはマスクド・ニシオカ (id:maskednishioka)氏をライバルとして、
月間売上1万5千円を目指す!!
これを読んで自分が発した言葉が・・・
待てまて・・・待て
あのとき、猪木は本気で焦っていたのではないか?というのがプロレスファンの中では通説です。ある程度の流れとして、藤波を次のエースにするために記者がたくさんいる前でやり取りを行うことで、事件性のある内容としてマスコミに報道させファンに注目してもらおうと仕組んだことだと言われています。つまりは仕組まれたことだと。しかし、流れの中で藤波が興奮してアドリブで自分の髪の毛を切り出したときに、猪木は本音で言ってしまうのです。「待てまて・・・待て」と。
そして、今、自分も同じ心境で同じ言葉を発するわけです。もちろん、飛龍革命とは立場も状況も違います。ただ、色白おばけ氏の記事を見て頭に浮かんだ言葉がこれでした。「待てまて・・・待て」と。
本当は木村 拓哉のモノマネの定番である「ちょ待てよ~」にしようかとも思いましたが、らしく無いので却下しました。
もちろん、言及ありがとうございます
言及してくださったことに関しては、素直に喜んでおります。本当にありがとうございます。そして、ブログ開始2周年おめでとうございます。
以前から自分のブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、このブログに白いおばけ砲が飛んでくるのは2度目のことです。あれから、もう2ヶ月?まだ2ヶ月?どちらにしろ、本当にありがたいことです。
白いおばけ砲をきっかけにアクセス数が急激に向上したことを書いた記事です。
ライバル?師匠?知らない人はいない?
とんでもございません。自分なんて「はてなブログ界」の端っこの隅っこを隠れてコソコソと痛風で腫れた足を引きずり歩いているだけでございます。月10万円なんて駄目元で書いた記事でございます。こうやってハードルを下げるのに必死なおっさんなのです。
応援として素直に受け止めマッスルマッスル!
正直、期待に添えるかどうかはわかりませんが、ブログを書くことだけは続けていきます。というか、今の自分の場合は続けるしか出来ませんからね。続けられるように精進します。
でわ、股!!