46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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やっぱりフリーランスでしか稼げない時代がやってくるのですかね~?のハナシ

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どうも、マスクド・ニシオカです。

 誰なのかいつなのか?そのどちらも忘れちゃったので詳しいソースはありませんが、「今後ひとりで稼ぐ時代がやってくる」みたいな記事を読みました。

その記事を読む前から、なんとなく「組織に頼っていたらダメなんじゃない?」くらいに思っていた自分としては、その記事を読んで「そうだよな~」レベルの認識でしたが、昨年大きな銀行で合わせて3万人を超えるリストラの発表があったり、今朝の新聞でも大手電気メーカーで3千人のリストラの発表があったりしたのを見て、「やっぱり!」にレベルアップして、自分の中の「今後ひとりで稼ぐ時代がやってくる説」の信憑性が高くなるのを感じていました。

 

記憶が定かではありませんが、人間よりも機械の方が使える時代になって、仕事がAIに奪われるようになっていくことが前提にあって、さらに会社組織というものに限界が生じてきていて、会社に勤めるということは諦めて、フリーランス(個人事業主)として稼げるようにならないと生きていけない。みたいな内容だと思います。(違ったらごめんなさい)

で、記事にはひとつの答えが書かれていて「今後プログラマーが生き残る」とありました。その記事を斜め読みしかしていないので詳細は不明ですが、たぶんAIが主流となる世の中を予想した場合、プログラマーであれば個人でも仕事がなくなる心配がないという内容だったと思います。

さすがに「よし!じゃあプログラマーになろう!」とは思いませんが、ネットで検索してみたことは本当です。

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自分がやっていた仕事の場合

自分みたいにそれほど賢くない人間としては、「え~?それでも、プログラムもAIが作るようになったらダメなんじゃ?」とか思っちゃうのですが、それは置いておいて・・・

先日、同じ仕事をしていた人と話をしました。

お互い長年やってきたのは、スイミングスクールで水泳を教えるコーチの仕事です。二人ともいろいろあって会社を辞めたのですが、自分は40代後半ですから強引に考えれば「セミリタイヤ」と言い切れます。しかし相手はまだ20代後半で、まだ結婚して旦那様に食わせてもらう予定もないので、仕事をする必要があります。

そうなると今後の選択肢としていくつか考えられますが、一番ありえないのが「自分でプールを作って運営する」ということでした。当たり前ですが、それだけの資金がありませんし、二人ともオリンピック選手を育てたわけでもない「ただのコーチ」ですからスポンサーもいませんので、当然でしょう。(一応クラウドファンディングの可能性もありますが、そのノウハウが無い・・・)

となると、次に浮かぶのはどこかのスイミングスクールで雇ってもらうという選択肢ですが、二人ともコーチの仕事自体は嫌いじゃないし、実際にお誘いもあるけれど、会社が変わると指導方法や考え方が大きく変わることも知っているから躊躇しています。

さらにこの仕事だけで十分稼ぐには、社員となって現場を管理する立場を目指す必要があることもわかっているので、ホイホイとはいきません。

 

ところが、同じインストラクターでもエアロビクスの場合、フリーで複数の施設を掛け持ちで活躍している人が多くいます。なのにスイミングスクールのコーチとなると、そのほとんどが専属契約であり、掛け持ちが許されない業界です。

その理由は長くなるので割愛しますが、これができれば自分たちのように、オリンピック選手を育てた経験のない「ただのコーチ」ですけれど、水泳コーチの仕事は嫌いじゃない人間に仕事がバンバン回ってくるはずなのです。

別に自分たちの指導力が高いから仕事がバンバン回ってくる、と格好つけて書いているわけではありません。単純に若い人のなり手が少ないからです。

スイミングスクールコーチという仕事を長年やってきた自分たちは、大変有意義な仕事だと思っていますが、人前で水着姿になる仕事と捉えられた場合、まずその壁を越えて「それでもやりたい」という人はいません。

 

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本当にフリーランスの時代がやってくるの?

で、結局何が言いたいのかと申しますと・・・

確かに世の中の動きとしては、「今後ひとりで稼ぐ時代がやってくる説」が有力な気がするのですが、ことスイミングスクールのコーチという仕事に限っては、本当にそうなるの?と思っている自分がいるのです。

一番わかりやすいフリーランスの水泳コーチという選択肢があんまりにもボンヤリとしか見えない以上、それ以外のやり方でフリーランスって何なのだろう?となるのです。

きっとこういうことが考えられて実行に移せる人が、今後の生き残っていくのだろうなぁ~という答えを出すのが関の山です。

やっぱりスイミングスクールのような、特殊でわりと狭くて歴史の浅い業界は、別モノなのでしょうかね?それとも、その方向には向かっているけれど、もっと時間がかかるのかもしれませんね。

 

最後に、昔「10年後になくなる仕事」みたいなのをみつけて、そこにスイミングスクールコーチが入っていなくて、その理由を「機械は水の弱いから」と部下に大真面目に語っていたことは、ここだけの話にしておきます。

 

でわ、股!!

 

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