２０１６リオオリンピック競泳競技が終了しました
さまざまな素晴らしいレースと数々のドラマを生んだ、オリンピックの競泳も全日程が終了しました。そこで、日本人選手のメダル獲得者をまとめてみます。それと個人的な感想を書いてみます。
男子メダル獲得者
男子200mバタフライ 銀メダル 坂井 聖人
男子200m個人メドレー 銀メダル 萩野 公介
男子400m個人メドレー 金メダル 萩野 公介
銅メダル 瀬戸 大也
男子4×200mリレー 銅メダル 萩野 公介
江原 騎士
小堀 勇気
松田 丈志
女子メダル獲得者
女子200m平泳ぎ 金メダル 金藤 理絵
女子200mバタフライ 銅メダル 星奈 津美
男女メダル獲得数
金メダル ２個
銀メダル ２個
銅メダル ３個
水泳経験者としての感想
今回の競泳の結果について、全くの個人的な感想ですが、ちょっと書いてみます。
スポンサーリンク
準決勝に残ることが絶対とされるプレッシャー
まとめではメダル獲得者のみを書きましたが、それ以外にも決勝に出ている選手や惜しくもメダルに手が届かなかった選手もいます。もともと、日本の場合はオリンピックに出場する選手を決めるのに以下のような選考基準があります。
- 日本選手権で２位に入る
- 前回のオリンピックの１６位に相当するタイムを切る
これで合っていると思いますが、間違っていたらすみません。この選考基準については、いくら日本で一番速くても準決勝（予選で１６位以内）に残れないレベルなら選手に選びません！ってことなんですね。逆に言うと、準決勝に残ることが絶対必要となるわけです。ですので、予選落ち、準決勝に残れない選手は「何やってんだよ！」って言われても仕方がないのです。そんなプレッシャーがある中で結果を残すのは、当たり前のことなんですけれど、やっぱり難しいことですよね。なので、予選落ちした人もいるんですけれど、次の東京オリンピックに向けてがんばって頂きたいと思います。
マイケル・フェルプスは怪物以上のバケモノだ
日本人から離れますが、マイケル・フェルプスは怪物スイマーと言われますが、そんなもんじゃない、あれはバケモノです。今回だけで金メダル５個（リレー含む）銀メダル１個、オリンピックの通算金メダル獲得数が２３個というのはもちろん凄いのですが、なんと言っても３１歳という年齢です。今回のオリンピックで引退を表明していますが、最後まで金メダルを獲得できる状態で引退していきます。日本の選手で言えば８００ｍリレーでアンカーを泳いだ松田 丈志選手が３２歳です。３０代の１年は大きいかもしれませんが、松田選手は個人種目では出場できませんでしたが、１歳下のマイケル・フェルプスは個人で金メダルを２個取っています。たぶん、実力だけで言えば、次回東京オリンピックにも出場できると思いますが、たぶん、４年間の練習には耐えられないでしょう。精神的にも。あと、これもちょっと話題になりましたが、マイケル・フェルプスの体に丸い何かがありました。あれは東洋医学のカップリングと言われるもので、鍼灸医療で言うところの吸い玉療法です。
スポンサーリンク
これは、強引に血が出るくらい吸引して血行を良くして筋肉を柔らかくするためのものですが、あざの色が問題で血流の悪いところのほうが色が濃くなります。マイケル・フェルプスのあざの色が濃いのを見ると、そうとう疲れはあるんじゃないかと思っていました。
ちなみに、なんでこのカップリングのことを知っているかというと、かなり昔の新日本プロレスでいろんな選手がやっていて、それをＴＶ中継のときに山本 子鉄さんが言っていました。なので、きっとその頃からのプロレスファンは気がついたはずです。そして、自分は「西洋の選手が東洋の医学に頼っている！」などと、しょーもないことを考えていました。
ブロガーとしての感想
ブロガーとして初めてのオリンピックとなりました。実は、最初はオリンピックのことについて書くことなんてないと思っていました。しかし、初日の金メダル銅メダル獲得を見て、『これは書かねば！』と何の準備も無しに書き始めました。今となってはきちんと準備して、結果が出た瞬間に書けるようにしたり、決勝前のレースのみどころなんかを書いても良かったなと思いました。あとはルールのこととか。次回は４年後、その日まで自分がブログを書いていれば、競泳だけはバッチリこのブログで書きます。しかし４年後・・・５０歳。まだ５０？もう５０？
最後に
オリンピック競泳の記事をいくつか書かせていただきましたが、タイムリーでしたのでそこそこのＰＶ数を稼いでくれました。稼がせてくれて、ありがとうございます。
スイミングのことをまとめてみました！
スイミングスクールで26年水泳コーチの仕事をやってきて思うことのまとめ - 働けおっさんブロガー
でわ、股！！
