46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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超個人的 東京2020オリンピックMVP発表!のハナシ

というわけで、あっさり閉会しちゃいましたオリンピック。

声に出して「オリンピックが終わったら、またTV観なくなるなぁ~」と言うくらいTV観戦をしていましたので、かなり寂しい気持ちがあるのですが、そんな気持ちもあっさり閉じてしまうのでしょうね。

さて、そんなオリンピックの、あくまでも「個人的に」ではありますが、MVPを勝手に決めて勝手に発表!!の前にMVP以外の賞も発表しておきます。

 

かわいそうで賞 女子ソフトボール 一塁手 内藤 実穂

女子ソフトボールについては「13年越しの連覇」とか「アメリカとのライバル対決」的なドラマがあったのですが、それを抜きにしても単純に観ていてハラハラする試合展開に、後半は立ち上がって手に汗握っていました。

で、最後は見事にキャッチャーフライに打ち取って優勝が決まったのですが、その瞬間、近くにいたファースト(一塁手)の内藤選手がキャッチャー(捕手)の我妻選手に抱きつきに行くそぶりを見せるのですが、我妻選手はバッテリーを組む上野選手(ピッチャー)の方を選びます。

【NHK】2分でわかる!ライバルのアメリカを倒し13年ごしの連覇 | ソフトボール決勝 | 東京オリンピック - YouTube

もちろん我妻選手に悪意はないでしょうし、それだけバッテリーの絆は固いということなのでしょうが、なんだか内藤選手がかわいそうな感じがして・・・

もちろん 、よくがんばりました!

 

キリっとするで賞 女子陸上 1500m 田中 希実

最初は「ヘラヘラしないで賞」というネーミングしか思いつかなくて、一時は落選まで考えられたのですが、なんとか入選しました。

昨今、スポーツの世界には「楽しもうぜ!」という風潮があって、実際、その方が良いパフォーマンスが出来ることが科学的にも証明されているようですが、昔のスポ根漫画を読んで育ったおっさんとしては、「なにヘラヘラしとんねん!」とか思うことがあるのですよ。

そんな中、女子陸上1500mで8位入選した田中選手は、その記録や成績はもちろん素晴らしかったのですが、それ以上にストイックな感じがオーラとなって現れているような感じがして、大変かっこよかったです。

今後もがんばってください!

 

超個人的MVP 男子競泳 400m自由形 アハメド・ハフナウーイ

3歳の頃からスイミングスクールで泳ぎ始め、さらに大人になってもスイミングスクールでコーチの仕事を長年やっていた自分としては、やはり競泳は外せません。

そこで日本勢の中でMVPを挙げるとしたら、やはり日本競泳女子初の2冠を果たした大橋選手となるのですが、どうしても取るべくして取った感が否めないので、残念ながら落選です。(あと、他でやってくれるでしょうしね)

そんな中、TVで生観戦している自分が一番興奮したのが男子400m自由形の決勝で、その理由は決勝8番残りの選手が優勝を果たす番狂わせが起きたからと、完全にノーマークだった選手が金メダルを取ったことで、たぶんこのレースがクローズアップされることは少ないだろうから、それをリアルタイムで観れたことに興奮したからです。

youtu.be

(上記動画はリンク切れの場合があります)

競泳の場合、波の影響を考えると中央の4レーンで泳ぐ方が有利なので、予選で一番速く泳いだ選手から順番に4・5・3・6・2・7・1・8と決勝レースのレーンが決まります。

もちろん、たまに速い選手がわざと予選をゆっくり泳いで決勝で・・・というパターンはあるのですが、それはあくまでも地方戦レベルであり、オリンピックという大舞台ではめったに起こるものではありません。

そして、このレースもその通り、中央で泳ぐ選手が中心となってレースが進むのですが、画面の手前で泳ぐハフナウーイ選手の泳ぎを見たときに、「ん?これはもしかして?」みたいな直感があったのです。

なぁ~んて書くと、過去を知る関係者から「オマエに競泳を語れる資格はない!」と怒られそうですが、そんなに高いレベルの話ではなく、単にクロールは「前後が長い選手が速い」という考え方があり、このハフナウーイ選手がそんな泳ぎをしていたからです。

これは単に「手足が長いだけじゃね?」と思われがちですが、長い手足を持っていても泳ぎが小さい(前後が短い)泳ぎになる選手の方が多く、逆に手足の長さは普通でも泳ぎが大きい選手がいて、それを見抜くのがコーチの仕事だそうです。

なので、そんな考え方だけは知っている自分としては、ラストの50mに入ったとこから「ん?これはもしかして?」となり、そこからペースを落とさず見事タッチの差で金メダルを獲得すれば、そりゃ~大興奮です。

もちろん泳いだご本人も大興奮で、観客席で応援するコーチも大興奮&大絶叫だったのが、とても印象的でした。

 

というわけで、次のオリンピックはパリで3年後、なんやかんやしていたらあっという間なんでしょうね。

 

でわ、股!!