どうも、マスクド・ニシオカです。
19歳で始めた仕事を46歳になって辞めて、現在48歳です。
会社を辞めて再就職もせず、ブログを書いたりYouTubeに動画を上げたり好きなことをしています。
おっさんが会社を辞めて好きなことをしていると聞けば、多くの人があまり良くないイメージを持たれるでしょうし、それが普通でしょう。
ただ、今でも誰かの役には\立ちたいと思っていて、自分なりには努力しています。
会社を辞めて収入はゼロに
19歳で始めたのはスイミングスクールで水泳を教えるコーチの仕事で、課長で現場責任者という立場でしたが、会社と考え方が合わなくなってあっさり辞めちゃいました。
その当時、自分の給料は世間でいうところの「中の下」くらいだったと思いますが、フルで働く嫁さんとローンの終わった家があって、子どもがいなくて借金もなくてお互いの両親はピンピンしていて、生活に困ることはありませんでした。
しかし会社を辞めたことにより、収入は果てしなくゼロに近くなりました。
嫁さんの給料とこれまでの貯蓄でお金に困ることはありませんが、その分、身の丈に合った生活をするために、節制しています。
会社を辞めて何とかなる?
「会社を辞めてもお金に困らない」と書きましたが、実は正確な貯蓄額を知りません。
それなのに会社を辞めたのは、お金の管理をする嫁さんに退職の話を切り出したとき、案外簡単にGOサインが出たからです。
もしかすると、とんでもない金額を貯めこんでいるけれど、それを旦那が知ると遊びだすから内緒にしているのか、はたまた本人には伝えていないけれど、旦那が数年で死ぬような病に侵されているのを知っているから好きにさせているのか・・・どちらにしても、嫁さんから「何とかなるでしょ」とGOサインが出たことで、今でも何とかなると思っています。
ただ・・・これはあくまでも自分の例であって、オススメするわけではありません。
19歳からそれなりに真面目に働いて、稼いだ額はたいしたことはありませんが、あまり贅沢せず残してきました。会社の同僚がボーナスで高い時計やカッコイイ靴や鞄やスーツを身に付けても、自分は時間がわかって履けて着れればそれで十分でした。
そういう姿を見てきたから、20年連れ添った嫁さんもGOサインを出したのかもしれませんが、会社を辞めた後、嫁さんには完全に頭が上がらなくなりました。
なので簡単に、「会社を辞めても何とかなりますよ!」なんて口が裂けても言えませんし、オススメすることはありません。
誰かの役に立つと信じていること
会社を辞めた今、人の役に立っていると信じてやっていることが2つあります。
ブログ
自分が会社を辞めようかと考えていた頃、ひとつのブログと出会いました。
このブログを読んで会社を辞めたわけではありませんが、悩んだときに心の支えにしていたことは間違いありません。自分がブログを始めるきっかけのひとつとなりましたし、ブログを始めたことで著者である正吉氏との繋がりが生まれた感動は今でも忘れられません。
この経験からブログで書くことは、退職で経験したことや考え方について多く触れてきました。もちろんそれだけでは毎日続かないので、雑記ブログとして適当なことを書いていますが、今でもそのスピリッツを忘れたわけではありません。
そのスピリッツがどれだけ届くかわかりませんが、書いている自分としては、読んでくださった方の勇気になってくれれば、と思っています。
YouTubeで動画を公開
最初は単純に「YouTubeに動画を上げること」を経験したくて始めたのですが、当然どこかに「一攫千金でウハウハかも!」と夢見ていたことも事実です。
初めはただプロレスゲームの動画を編集も何もせずに公開していただけですが、「より良くしたい」という自己欲求からマイクを買って実況を加え、無料ソフトながらも編集もやり始めました。(紹介する動画は【実況なし】です)
もちろん素人レベルの代物で、決して自慢できる内容ではありませんが、それでもそこに集まる人が徐々に増え、有り難いコメントももらえるようになりました。
それを「誰かの役に立っている」というには無理があるかもしれませんが、少なくとも自分が作った動画を観て楽しんでくれる人がいるのであれば、あながち間違ってはいないと、せめて自分は信じることにしています。
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両方お金にはなりません!
ブログもYouTubeもお金になる可能性を秘めていますが、現在の時点では悲しい結果しか出ていません。
ブログに関しては、「儲かるブログ」にすれば稼げるのでしょうが、自分としては「誰かの役に立つブログ」であり「好きなことを書くブログ」であることが大事なので、なかなか稼ぎは増えません。単純に会社勤めをしていたときの10分の1よりも少ないです・・・
YouTubeについてはもっと酷くて、収益化ルールの厳格化が発表されて、完全にゼロとなりそうです。2018年1月22日現在、自分のYouTubeチャンネルを開くとこのような注意文が表示されます。
見えにくいので文字にすると、こう書かれています。
YouTube パートナー プログラムの変更に伴い、2018 年 2 月 20 日以降、お客様のチャンネルは収益化の対象外になります。
- 過去12ヶ月の総視聴時間4,000時間
- チャンネル登録者数1000人
*詳しくは以前書いた記事(コチラ)をお読みください。
この2つの条件を両方クリアしないと1円たりとも稼ぐことはできなくなります。
ま、これまで月500円くらいだったのが0円になるだけなので、さほど大ダメージとなるわけではありませんが・・・
お金にならなくても続ける理由
普通に考えると、儲からないことは誰もやりたがりません。
でも、それを逆に考えると、儲からないことはやっている人が少ないともいえます。
その普通の人がやりたがらないことを、「アホやなぁ~」と思いつつもやる自分が好き嫌いになれないのです。
先日、青森で20億円を寄付する人のニュースがありました。
青森市の小野寺晃彦市長は17日の定例記者会見で、市に20億円の寄付があったことを明らかにした。寄付者の意向を尊重し匿名扱い。市は寄付金をスポーツの交流拠点となるアリーナの整備費などに充てる。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180118_23004.html
残念ながら、自分には20億円どころか2000円だって寄付する余裕はありません。
でも、自由になる時間と会社を辞めた経験があります。
その時間と経験を、誰かの役に立てば嬉しいし、お金になればもっと嬉しいです。
(もちろん承認欲求の塊だといわれればそれまでですが・・・)
ちなみに、自分でやりたいと思ってやっていますが、それなりに大変です。
ブログを書くのも動画を作るのも、決して簡単で楽なことではありません。
もし簡単で楽なことなら誰でもできて、誰もできないことをやるから面白いわけです。
最後に
ブログの先人である とまじぃさんの言葉をお借りして、終わりにしたいと思います。
なんとなく誰かの役に立ちそうな事を書いてれば、大当たりもできないけど大外れもないっしょ?
よぉーし!
がんばってブログ書いて動画作るぞー!
(勘違いしています?)
でわ、股!!
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