タイトルからエロ要素が溢れているかもしれませんが、ご期待には添えないことを先にお知らせしておきます。
会社を辞めるときの最後の直属の部下として一緒に働いてくれた女性から、半年振りにメールが来ました。ワーイ!と無邪気にメールが届いたことを喜んだのですが、そこには「会社を辞める」という文字が・・・
自分が会社を辞めるときに、彼女も社員から契約社員となったので、一度は会社を辞めたようなものなのですが、今度はちょっと違うみたいです。
そこで半年振りに会って、話を聞くことになりました。
およそ10年前に19歳で入社してきた彼女の、初めての現場で初めての上司が自分でした。上司として特別何かしたわけではないのですが、そのときの印象が良かったのか、転勤して現場を離れても、ことあるごとに名前を出して「一緒に仕事をしたい」と言ってくれました。
そんな彼女が一時期仕事が嫌になって、会社を辞めようかとなったとき、会社が機転を利かせて「一緒に仕事をしたい」という願いを叶えることで退職を思いとどまらせ、自分が責任者を務める現場にやってきました。
しかしそれから数ヵ月後、自分は会社を辞める決意をします。
もちろん彼女には悪いと思いましたが、自分の人生なので貫かせてもらいました。
それから会社は、自分が抜けてからの責任者を彼女に任命しましたが、腰に不安を抱えていることと、責任者の経験が全くない彼女には重荷でした。
会社を去ることが決まっている自分に、会社から意見を求められることはなく、自分としては彼女をサポートするしかありませんでしたが、そのサポート虚しく彼女の感情は爆発し、「ワタシも辞めます!」と言い出しました。
そうなった原因は、自分と同じように慕っていた上司から理解を求められなかったようで、あまり詳しくは書きませんが、その上司が彼女よりも会社を取ったことが引き金となったようです。
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社員から契約社員になっても仕事が好きで続けていた彼女ですが、いろいろあって完全に辞めることにしたみたいです。そのいろいろについては触れませんが、責任者から担当クラスを外れてほしいといわれ、「それじゃあ全部辞めます」となったようです。
会社を辞めた事情を聞いて今後のことも聞いて、気が付けば5時間が経っていました。
美味しい焼き鳥が食べられる居酒屋さんの会計は、彼女への餞別代りに自分が払い、店を出ると降っていた冷たい雨は止んでいました。
別れ際に退職者の先輩として、失業保険や手続きなど、いつでも連絡をくれればアドバイスをすることを伝えると、手土産にと紙袋をくれました。
帰宅してから中身を見ると、パスタソースが入っていました。
こ、これは!!
きっと、このブログの読者でもある彼女が、ほしいものリストにある商品から選んで買ってくれたのでしょう。もちろん収入のなくなっている自分には有り難いモノなのですが、それ以上に心が温まる嬉しいモノです。
本当にありがとう。
なんだか歯切れの悪い文章となり申し訳ないのですが、どうやらこのブログを会社の人も見ているようで、自分のことだけなら好きなことを書けるのですが、彼女のこともあるので濁しています。
どうすればややこしくならないように書けるかと悩みましたが、あえて書かないことで読んでくださる方に伝わればと思った次第です。
アレ?なんでこんな広告が・・・
でわ、股!!
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