若者たちが「ハロウィンだー!」と盛り上がって、軽トラックをひっくり返したり暴徒化したそうです。
ハロウィンの渋谷はカオスでした。北斗の拳の世界かと。 pic.twitter.com/TBukW4jTxh
— マンガで分かる心療内科/ゆうきゆう/単行本発売中! (@sinrinet) October 27, 2018
コレに対しては、もちろん「アカンやろ・・・」と思いますが、それだけエネルギーが有り余っているなら、日本はまだ大丈夫ちゃう?なんてことも思ったりします。
本当に「アカン」のは、何のエネルギーも失ってしまった状態で、偉い人や賢い人はこの「どこにぶつければいいかわからないエネルギー」を、上手くコントロールすればいいだけなのでしょうから。
もちろん、それで若い人のエネルギーは搾取されるわけですが、それが嫌ならひたすら社会勉強するしかなくて、じゃないと自業自得ということで仕方がないでしょう。
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ただ、「センスがない」とは思います。
エネルギーがあるのは素晴らしいことですが、ワーワー騒いで「オレ、面白いでしょ?」と言われても、何にも面白くありません。
それならコチラの方が、センスを感じますしめちゃくちゃ面白い(怖い)です。
同じハロウィンでも、こちらは誰に迷惑をかけることもなく、しかも明るい昼間ですからハッキリ見えて、それなのに2度見してしまうほどよくできた、デュラハン幼女です。(デュラハン=首なし騎士)
画像を見て、よぉ~く考えれば仕組みはわかるのですが、パッと見た瞬間は理解できず、逆に正解(首を持つ手が作りモノであること)の方が違和感を感じてしまいます。
たぶん、見ている人間によって、つまりデュラハンの存在を知っている人は、そっちの方に脳内で変換されて、そう錯覚してしまうのでしょうね。
本当に素晴らしい!
最後に強引にプロレスの話に持って行きますが、プロレスにも同じようなことがいえます。
体が大きくて身体能力も高くて、いかにもプロレスラーといえる人はたくさんいますが、その方々すべてにプロレスに必要なセンスが備わっているわけではありません。
大きな体で暴れまわって、相手をバッタバッタとなぎ倒して、「どーだ!オレは強いだろ!」と言われても、何だかマスターベーションにしか見えません。
それなら自分はコチラの試合をオススメします。
プロレス史に残る名勝負と言っていいであろう「脚立 vs コタツ」です。
試合内容は動画を観ていただくとして、これこそセンスの塊であり、これを越える試合を自分は知りません。(知らないだけ?)
大きな体じゃなくても、人間離れした身体能力がなくても、アイデアがしっかりしていれば、そこに集まった人の喜怒哀楽のいづれかを揺さぶることはできるはずなのです。
なので、今回渋谷で大暴れした若者たちには、この「脚立 vs コタツ」を観て、人に迷惑をかけなくても観衆を揺さぶる方法を、1年かけて勉強してほしいものです。
というわけで、ハロウィンに全く興味のない、マスクド・ニシオカがお届けしました。
でわ、股!!
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