46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

入江陵介さん本当にお疲れさまです。のハナシ〈mata.〉

水泳って、当たり前ですけれど、プールで練習をします。

もちろん陸上トレーニングもしますが、基本は水中です。

長いプールで50m、短いプールで25m、それを何度も往復します。

選手のレベルや練習の目的によって違いますが、1日10000m(10㎞)泳ぐこともあるので、50mプールでも200往復、25mなら400往復です。

しかも、観ている景色は変わりません。

背泳ぎ以外の選手は、プールの底を。

背泳ぎの選手だけは、施設の天井を。

ずっと変わらない景色を見ながら、何度も何度も往復します。

そして、水中ですから基本は無音です。

もちろん水の音がして、たまにコーチの声が聞こえますが、気分を盛り上げる音楽が流れてくることは、ありません。(最近は水中ヘッドホンてのもありますが・・・)

 

入江陵介さんが水泳を始めたのは、0歳でベビースイミングからだそうです。

それから34年間。

4度もオリンピックに出場して、5度目の出場をかけた戦いには敗れましたが、それでも日本のトップスイマーとして、ずっとプールを往復してきたはずです。

ほとんど景色が変わるわけでもなく、自分を鼓舞する音楽が流れてくることもない、そんな環境でひたすら黙々と同じことを繰り返してきたはずです。

それを34年間も・・・

それを「ストイック」と言えば当然なのですが、多少ではありますが水泳のことを知る自分からすると、「ストイック」などという言葉を通り越して「マゾ」です。

もちろん、いい意味で。

 

そんな入江陵介さん。

本当にお疲れ様です。

今後も水泳に関わり、後進の育成などをされるそうなので、そのマゾっぷりを遺憾なく発揮していただければと、陰ながら応援しています。

もちろん、いい意味で。

 

でわ、股!!