46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「若い頃ヤンチャしてたのがこんなに立派になって・・・」にモヤモヤするハナシ

昨夜、とあるTV番組を観ていると、こんな感じのことをやっていました。

若い頃ヤンチャして親に迷惑かけたYOUが、大好きな母親の手料理を世に広めるためにキャンピングカーで販売することなり、限られた資金でキャンピングカーを手に入れるために奔走し、ようやく購入して改造して完成していざ本番!さて、どうなる?

こういう番組はよくあって、『若い頃ヤンチャしてた人が更生して、迷惑かけた親のためにがんばる姿を追いかける』というパターンであればどんなジャンルでも、ドキュメンタリー番組としてきっと多くの人に共感を生んで視聴率も取れるんでしょうね。

しかし、「多くの人」じゃない側にいたい『ひねくれ脳』を持つ自分としては、「ん?」となったのです。

確かに親孝行は良いことですが、若い頃にヤンチャして親に迷惑をかけた時点でマイナスであり、その後、更生して親に感謝して気持ちだけでなく物理的に返すことをプラスとしたら、これってプラスマイナスでゼロじゃないの?

百歩譲ってプラスがマイナスを上回ってトータルプラスになっていたとしても、そもそもマイナスが無ければ、もっといいんじゃないの?

つまり、若い頃から親に感謝して、そのまま大人になっても相変わらず親に感謝し続けて家をプレゼントしたりする人の方が、プラス&プラスでもっと良い人じゃないの?

などと思うのですが、いかがでしょうか?

もちろん、それは世間的には普通であり、そんな普通の人を追いかけるドキュメンタリー番組を作っても視聴率は取れないでしょうから、やらないのでしょうね。

しかし、そんなプラス&プラスの普通の人よりも、昔ヤンチャしてたマイナスありの人の方がクローズアップされて賞賛されているのを見ると、なんだかモヤモヤしてしまうのです。

というわけで、その番組自体は嫌いじゃないけれど、観ていてモヤモヤしてしまって・・・、あ、番組は『モヤモヤさまぁ~ず』ではありませんのであしからず。

 

 

でわ、股!!