プロレスファンの多くが、筋書きの決まったケンカのことを『プロレス』という言葉で表現することを、あまり良く思っていません。
全てのプロレスファンが「ナニコラ!タココラ!」とヒートアップしないでしょうが、少なくとも敏感にはなっているはずで、自分もそれを見聞きすると、冷静に「そう思うならそれでいいんじゃない?」からの「ただ、貴様にはプロレスの本当の面白さは一生理解できないだろうがな!」と、心の中で罵ることにしています。
もちろんプロレスに興味のない方にとってはどーでもいいことで、プロレスが八百長だろうが真剣勝負だろうが台本があろうが無かろうが『プロレス』という言葉がどんな風に使われようが、一切気にならないでしょうね。
ところで『ブーメラン』という言葉がありますが、ブーメランにそれほど興味のない自分は、過去に行った批判や悪口がが自身に返ってくることを、平気で『ブーメラン』という言葉で表現しています。
しかし、これってブーメランファンの方々にとっては、やっぱり「ナニコラ!タココラ!」なんでしょうかね?
もともとは狩猟や武器として生まれ、そこから競技や遊具(玩具?)として使われるようになったブーメランが、ただ「手元に返ってくる」という部分だけで別の使い方をされていることに、あまり良くは思っていないのどうか、自分にはわかりませんが、たぶん、ちょっとは、「ん?」くらいは思っているような気がします。たぶん。
なので、プロレスファンとして『プロレス』という言葉の使われ方に敏感になるのであれば、それと同じくらい『ブーメラン』という言葉の使い方に気を付けないと、それこそ巨大なブーメランが飛んできて、また別の人からは「それってプロレス?」なんて言われるかもしれない・・・
というわけでワケがわからなくなってきたので、このへんで終わりにします。
でわ、股!!