先日、スマホに着信がありまして、相手は長年勤めたスイミングスクールなどを運営する会社で大変お世話になった元上司でした。
自分も元上司も40代で会社の方針に疑問を持って辞めましたが、その後も連絡は取り合っていて、今年の3月にクビになった『週に2回の仕事』も、その元上司からの紹介でした。
となると、クビになったことを知った元上司からの連絡ということは、これは再び仕事の依頼か!?などと瞬間的に考えを巡らせながら電話に出たのですが、実は元上司は自分がクビになったことすら知らず、別の用件でした。
しかし、その用件とは「人手不足」に関することであり、自分がクビになって時間に余裕があるのならウチで働くか?という流れになりました。
ただ、元上司は“そのつもり”で電話していないので細かい条件などはハッキリと断言できず、こちらも「働かせてください!」と即答できるものではないので、「とりあえずまた連絡します」という形で電話を切りました。
で、電話を切った瞬間から、頭の中の思考回路はグルグルと回り始めます。
さて、どうしよう・・・
確かに時間はあるけれど、YouTubeで公開する動画作りの時間が減る。
ただしYouTubeで得られる収入はスズメの涙程度なので、働いた方が稼ぎにはなる。
ただ、以前の『週に2回の仕事』が割が良すぎたので、それに比べると薄給になることは間違いない。
そして現場責任者の経験を持つ身としては、最初は新鮮味があって楽しく働けるだろうけど、段々と現場の粗が見えてしまって口を挟みたくなり、それが言葉にならなくても態度に出てしまうのは、クビになった『週に2回の仕事』で証明済み。
それで現場に迷惑をかけるくらいなら最初からやめておくか?
それとも仕事と割り切ってやってみるか?
とりあえず現場までの通勤時間を調べて。
勤務先となる現場の情報をネットで調べて。
予想される勤務時間でどれくらいの稼ぎになるかを想像して。
いや、そんなことをごちゃごちゃ考える前に行動を起こそう!
とりあえず明日現場に行って見学してみよう!
などと脳みそフル回転で考えていたら再びスマホが鳴って、今度はメールの着信で確認すると、こんなことが書かれていました。
スマン!さっきの話を会社に確認したら、今は30代前半までしか雇わないらしい。
というわけで、「よし!今日もブログを書いてYouTubeの動画を作って、がんばろう!」と心に誓う、マスクド・ニシオカ(51)でした。
ちきしょー!
時間を返せ!
バカヤロー!
でわ、股!!