久々に、元上司であり、仲人であり、仕事とお酒を教えてくれた恩人でありながら、精神的に追い詰められて精神科クリニックに通うことになった元凶である、ちょっと歳上の男性と飲みに行きました。
2人とも会社に対して汗水たらして貢献してきた自負はあるのですが、その会社が方針変更というか大きくなったせいか、それまでは『役に立つ人間』だったはずが、いつの間にか『目の上のタンコブ』（もしくは『言うことを聞かないウザイヤツ』）という扱いになり始め、それならこちらから･･･と、スッパリ会社を辞めました。
で、こうやってたまに会って近況などの話を肴に酒を飲むのですが、現在のお互いの状況は、週に2回の仕事（自分）と無職（元上司）です。
かつて現場責任者を勤めた自分と、中小企業ではありますが役員まで勤めた元上司としては、他人からすれば「落ちぶれたものだ･･･」となるかもしれませんが、本人たちは「まだまだ！」と思っているので、酔いも手伝って宴は盛り上がりました。
で、一番盛り上がったのが、お互いがそこそこのスキルを持っていることこそが邪魔をしているのでは？という話題でした。
例えば、元上司が普通規模の会社への就職を望んだとしても、これまでの経歴と保有する資格等を提示した時点で、希望する会社の方から「うちではちょっと･･･」と言われてしまうとか、自分の場合は、現場責任者を経験した目線で物事を考えてしまうので、実際に現場を担当するスタッフ（上司となる方）からすれば、ウザイヤツ･･･と思われても仕方がありません。
もちろん、お互い「能ある鷹は爪を隠す」という言葉を知っているので、基本的には謙虚に謙虚に仕事を行うのですが、それが逆に不気味に捉えられるのか、どこかで爆発されるのを怖がられるのか、上手くいきません。
で、この話は「もし自分が面接に来たら、採用するかどうか？」という流れになり、お互い答えは「ＮＯ！」ということで笑ってオチがつきました。
ま、単なるキズの舐めあいですが、楽しいひと時でした。
あ、あと、たこ焼きとお好み焼きと焼きそばのテイクアウトが基本の【じゃんぼ総本店】で行われている『3時間食べ飲み放題』（3,300円）、めちゃめちゃよかったです！
でわ、股！！
