46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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子どもの顔を見たら態度が変わる・・・のハナシ

本当にそんな話があるのかは知りませんが、ドラマなんかでこんな感じのエピソード(セリフ)を目にしたことがあります。

大丈夫。

いくら頑固な親父だって、こんなかわいい孫の顔を見たら、きっと俺たちの仲を許してくれるさ。

物語としては、両親に反発して強引に一緒になった2人に子どもが生まれ、それをきっかけに両親と仲直りをしてみようか?みたいな感じで、観ている側としては「あの親父が許すか!?」などとハラハラドキドキものです。

 

で、先日、同じようなことが起きたのですよ。

うちはマンションで、少し前から近所に騒がしい存在が現れて、自分も嫁さんも『目の敵』とまではいきませんが、かなり気にしていました。

もちろん直接攻撃を加えるほど好戦的な人間ではないので、傘を振り回したりエアーガンで狙ったりすることはありませんが、とにかくこちら被害が及ばないようにだけ、気をつけていました。

ところが先日、その騒がしい存在に子どもが生まれたようで、幼い鳴き声が聞こえてきます。

それまでは軽く敵対視していましたが、「子どもには何の罪もない」と夫婦で話し合い、一転して味方となって見守ることにしました。

そして今朝も幼い泣き声を確認して、夫婦2人で「よかったね~」と微笑むのでした。

 

ん?

何の話かって?

ハトの話ですよ?

 

少し前からハトがやって来て、マンションの廊下に設置してある物置の上に居つくようになり、クルックークルックーと鳴くたびに威嚇するために廊下に出ていたのですが、どうやらお隣さんの物置の上の脚立の隙間に巣を作ったようで、そこで2匹の雛が生まれたようです。

最初はピーピー鳴く声だけで姿は確認出来なかったのですが、マンションの掃除の方が巣の様子を確認するためにスマホで動画を撮っていて、それを見せてもらいました。

その掃除の方に聞くと、どうやらこのマンションでは珍しくないようで、他の棟でもハトの巣が確認されており、さすがにそうなると撤去するわけにいかないので、巣立つのを待つそうです。

ただ、やっぱり掃除は大変なようで、フンや抜けた羽の始末で仕事が増えるそうですが、それでも、その掃除の方がにこやかに話されているのが印象的でした。

 

というわけで、うちにはリアル子どもがいませんから、反発して強引に一緒になって孫を連れて帰って来ることはありませんが、ハトのおかげで疑似体験をすることが出来た、のかな?

 

でわ、股!!