46歳で退職してブロガーになってみた

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『M-1グランプリ』マヂカルラブリーのネタは漫才なのか?論争のハナシ

M-1グランプリで優勝したマヂカルラブリーのネタに対し、「果たしてアレは漫才なの?」という意見が上がり、それに対し論争が巻き起こっているそうですね。

漫才をやったこともない素人から、M-1グランプリで優勝経験のあるプロ(漫才師)まで巻き込んでのちょっとした騒動になっているようですが、あくまでも個人的な見解を述べさせて頂くと、結論としては「面白かったら、それでよし!じゃないの?」でピシャリ!終わりで、たぶん否定している方は「しゃべくり漫才の方が上にあるべき!」という考え方をお持ちだと思うのですが、そのしゃべくり漫才(見取り図)があっての優勝ですから、文句はいえないと思います。

で、そうなるとミルクボーイが優勝した昨年と比べると・・・、つまり、ミルクボーイとマヂカルラブリーが同じ年に出場して同じネタをしていたらミルクボーイの方が勝つ!みたいな、プロレスファンから言わせたら、現役バリバリのアントニオ猪木とオカダ・カズチカが闘ったら・・・みたいな発想が生まれてくると思うのですが、それはまた別モノですからね。

あと、個人的には、先日も書きましたが、一番笑ったのはおいでやすこがのネタであり、正直、マヂカルラブリーのネタにはあんまり笑わなかったのですが、それでも優勝したことに意義を捉えるつもりはありません。

 

ところで、これはあんまり関係のない話ですが、この論争を目にしたときに思い出したたことがあって、かつてテツandトモがM-1グランプリに出場したことがあって、その当時審査員を務めていた立川談志さんから、こう言われたシーンでした。

「お前らはここに出てくるやつじゃないよ」

これ、かなりキツイ言葉として(自分の中に)残っていて、たぶん、「お前らがやっていることは漫才じゃないよ」という意味だと、ず~~~~っと思っていたのですが、ブログに書くために一応チェックしておこうとググってみると、このようなネット記事を見つけました。

【この人の哲学】テツandトモ 02年Mー1で認めてくれた立川談志師匠がチップを!! | 東スポの本紙企画ネタに関するニュースを掲載

(リンク切れの場合があります)

で、ここに書かれている内容を確認すると、確かに自分の記憶通りにテツandトモに対して立川談志さんから「お前らはここに出てくるやつじゃないよ」という発言があったようです。

しかし、その内容は自分の考えていたのとは違っていて、「漫才じゃないからダメだ!」という意味なんかではなく、「お前たちはランク付けする必要のない芸なんだ」ということが言いたかったそうで、これも解釈が合っているか自信がありませんが、「オレが認めているんだから、M-1グランプリなんかどうでもいい」という意味だったのでしょうね。

 

というわけで、ず~~っと勘違いしていたことがハッキリスッキリしたので、それだけで今年のM-1グランプリは大成功!なのです。

 

でわ、股!!