46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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M-1グランプリ2020の(薄っぺらい)感想のハナシ

お笑いが好きですが、推しの芸人(又はコンビ)がいるわけでもなく、賞レースの予選から追っかけるほどでもなく、ただ単に「お笑いが好き」なだけです。

なので今年のM-1グランプリも普通に観ただけで、決勝戦に残った9組の顔ぶれくらいは認識していましたが、敗者復活戦も見ずにライフワークであるファイプロWでレスラーを作っていました。

ただ、M-1グランプリはTVの前にかじりつくようにじっくりと観させていただきまして、全部観た感想が、この2つです。

  • ごめんなさい、マヂカルラブリーの優勝だけは思わなかった。
  • 個人的には、おいでやすこがが一番面白かった。

 

ごめんなさい、マヂカルラブリーの優勝だけは思わなかった。

これは単に好みの問題なのですが、どうにも野田クリスタルさんの世界観が好きになれず、というかついて行けなくて、確かに破壊力というかぶっ飛んでいる感は感じるのですが、それを純粋に面白いか?と自分に問うてみると、って、そもそも自分に問うている時点で、シンプルに「面白い!」とは感じていない証拠です。

しかし、かといって「マヂカルラブリーは全然面白くない!」と言い切れるか?となるとそうでもなくて、つまり、よくわからないんだけど、何が面白いかもわからないんだけど、なんとなく面白い。というのがマヂカルラブリーに持っていた印象です。

なので、正直優勝するなんて全然思わなくて、個人的には関西勢のアキナや、R-1の突然のルール変更でハミ子にされたおいでやすこがの優勝、とまで言わなくても活躍を期待していました。

実際、予選のネタも正直「?」という印象で、審査員が高得点を付けた意味もよくわからず、かなりモヤモヤしていたのですが、それを全部ひっくり返してくれたのが決勝のネタで、もう本当に「突き抜けるとはこういうことだ!」の見本みたいなネタであり、「どんなことでも突き詰めて、さらにそこから飛びぬけることが出来ればいいんだな・・・」と思わせてくれました。

というわけで、ごめんなさい。

ちなみに、M-1グランプリ後にGYAO!でやっていた反省会での本人談で、決勝ラウンド(2本目)でやったネタが一番やりたかったネタで、1stステージ(1本目)でやるかどうかをギリギリまで悩んだ、というのを聞き、なんとなくではありますが、優勝した理由がわかったような気がします。

 

個人的には、おいでやすこがが一番面白かった。

これも失礼な話ですが、もともとピン芸人であるおいでやす小田さんがそんなに好きではなくて、これも「面白くない!」とは断言できるわけではないのですが、なんか「ウルサイだけの人」みたいなイメージがあったのです。

しかし、そのウルサさがこんなに面白くなるとは・・・、正直驚きました。

M-1グランプリをTV視聴したあと、この記事を書くためでもありますが、それでもGYO!の動画を何度も観て、何度も笑わせてもらいました。

おいでやすこが M-1グランプリ2020 決勝 ファーストラウンド | バラエティ | 無料動画GYAO!

(上記動画の視聴は2021年1月31日(日) 23:59までとなっていますのでご注意を)

特に、『グッバイサンデー ほら来たマンデー 休憩チューズデー』からのくだりはめちゃくちゃ面白くて、何度見ても笑います。

で、これをどこかで見たな~みたいなことを思っていたら、頭に浮かんだのが兄弟漫才コンビのミキであり、お兄ちゃんのツッコミも同じように好きだったことを思い出しました。

あと、これは他のコンビについてでしたが、審査員のオール巨人さんが「漫才のツッコミとは、見ている人(観客)の代弁」みたいなことを仰られていたのに対し、「おいでやすこがのネタがまさにそうだったのでは?」みたいなことも思いました。

ただ、残念ながら、この予選ネタのインパクトを決勝ネタで上回ることができず、結果、優勝は逃しましたが、それでも審査員から2票入ったので、素晴らしかったと思います。

 

というわけで、個人的にはマヂカルラブリーとおいでやすこがの2組の印象だけが残ったM-1グランプリ2020ということで、関西勢で応援していたアキナは・・・

 

恥ずかし~!

 

もちろん、予選はサッパリだったけれど、しっかり爪跡は残したという意味ですので、あしからず。

 

でわ、股!!