YouTubeでゲーム実況をやっています。
ファイヤープロレスリングワールドというプロレスゲームに実況を加えて撮影し、その動画を簡単に編集して毎日配信するということを2年ほど続けて、やっとチャンネル登録者が1,000人を超えて収益化の申請も通りました。
ただ、それで手に出来る金額はまだまだスズメの涙程度なので、胸を張って「稼いでる！」とは言えるレベルではありませんが、それでもこれまでいくらやってもお金にならなかったのが多少なりとも報酬が得られるということで、大変喜んでおります。
さて、その動画の作成については、基本機材にお金をかけないで、出来るだけ工夫とアイデアで面白いことが出来ないか？と考えながらやっております。
確かに綺麗な絵やカッコイイ音楽は人を喜ばせたり感動させますが、それはどうしても飽きられやすくてさらに上のレベルのモノが求められるので、結局はどれだけ高機能な機材や素材を用意できるか？という勝負になり、そこに作り手の知恵や工夫は必要なくなります。
なぁ～んて小難しいことを書いていますが、簡単に言えば昔からゲームをやって来て、昔はよく画像がめちゃめちゃ綺麗な新作ゲームに飛びついたものの、綺麗な画像が当たり前になってしまえばつまらなくなり、画像はそんなに綺麗じゃないけれどアイデアが秀逸なゲームの方が楽しめることを、何度も経験しているからですね。
というわけで、ゲームを作るのとは月とスッポンほどレベルが違いますが、それでも一応「作品」と呼べる物（動画）を作って配信している人間として、前述したように工夫とアイデアで面白いことをしたいと思っています。
もちろん毎回そんなアイデアが沸く脳みそを持ち合わせておらず、いつも捻り出すのに苦労していますが、たまに「こ、こ、これは！？」と思いつくこともあります。
本当に「たまに」ですが･･･
で、先日もちょっとしたアイデアを思いついて、それを実現するために勇気を振り絞ってとある有名人にDMを送ったり、いつもだったら簡単に終わる動画編集に何時間もかけてみたり、どれもこれも普段の自分なら出来ないようなことが出来て、しかも、これを視聴者の人が見たらどう思うだろう？というワクワクが止まりません。
たぶん、これはきっと「脳汁」ことアドレナリン（？）が出ている状態であり、昔、仕事で子ども向けのイベントを行ったり社員旅行の宴会の企画を考えたり、最高のアイデアを思いついてそれらをどうすれば実現できるかを考えているときと同じようなことが起きているのでしょうね。
もちろんそれらは自己満足で終わる可能性もあり、今回の場合も独りよがりになってしまうかもしれませんが、少なくとも自分の頭には脳汁が満たされて、ワクワクする時間を過ごせたことは間違いなくて、それで他人には迷惑を（たぶん）かけないので、よし！としましょう。
というわけで、46歳で会社を辞めてから大したことを成し得てはいませんが、とりあえず頭は腐りきっておらず、まだまだ脳汁が出ることが確認できたので、安心しました。
でわ、股！！
