46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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子どもとの(仕事での)距離感と大人との(プライベートでの)距離感のハナシ

長年スイミングスクールで子どもに水泳を教える仕事をしてきて、大事にしていることのひとつが、「距離感」です。

例えば、初めてプールにやってきた子どもの中には、緊張して表情が固くなり、こちらの言動や行動に、何の反応も示さない子どもがいます。

それは距離感でいうと「離れすぎ」であり、それをあの手この手で「近い」まで持っていって、笑顔で話せるようにしていきます。

ただ、それが度を越すと、叩いてきたり水をかけたり、中には抱きついてくる場合があります。

これを一般的に見て「微笑ましい」と思ってくれる人(保護者)ばかりであればいいのですが、長年やっているとソウジャナイヒトがいることを、何度も失敗して学んできました。

そこで、これを「近すぎる」と判断し、逆に距離を取って、距離感をコントロールしています。

もちろん毎回上手く行くわけではないのですが、この「付かず離れず」の関係が、職場における自分の身を守ると思っています。

 

ただ、これはあくまでも「子どもとの距離感」であり「仕事での距離感」であり、それが「相手が大人」で「舞台がプライベート」になると、どーしたらいーか、わーかーりーまーせーん。

別に「人か嫌い」とか「人と合わない」とかじゃないと思うのですが、どうにも「相手が何を考え何を望んでいるのか?」とか「コッチはどうすればいいのか?」ばかり考えて、結果面白くない空間が生まれているような気がして、その場から逃げ出したくなって、「ま、人間死ぬときはひとりやしね…」とか呟きながら酒を飲むのです。

 

というわけで、今日も子ども相手にお仕事頑張ってきます。

 

でわ、股!!