「二日酔いで仕事をするとは、言語道断!」
ということは十分理解しており、深く反省しております。
ただ、そんな二日酔い状態でも何とか午前中の仕事をこなし、残りは午後の3時間のレッスン。
昼ゴハンを食べたあとは椅子に座って目を瞑り、少しでも体力の回復を試みます。
その午後からのレッスンの対象のほとんどが3歳くらいの「泳げない子ども」であり、自分の仕事はその子ども達を「泳げるようにすること」です。
ここまで何週間かかけて練習してきて、泳ぐための材料は揃ってきており、そろそろ泳げるようになるとは思っているものの、やってみないとわからない状態で、しかもゴールデンウィークで一度休みを挟んでいるので、さらにやってみないとわからない状態です。
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で、やってみたら、泳げました。
もちろん全員ではないですし、そうなるように練習してきたわけですから当然ですし、30年近くもスイミングスクールのコーチの仕事をやってきたわけですから、当たり前なのですが、やっぱり結果がちゃんと出ると嬉しいものです。
で、気が付いたら、二日酔いは吹っ飛んでいました。
それまで気持ち悪くて眠くてどうしようもなかったのが、いつの間にかスッキリして自然に笑顔になっています。
スイミングスクールのコーチという仕事は大変で、あまり他人にはオススメしないのですが、この瞬間、まだ小さい子どもが泳げるようになる瞬間に立ち会えるのは、やはり最高に「やっててよかった!」となります。
というわけで、二日酔いでヘロヘロになりながらの出勤でしたが、岐路はスッキリ大満足で心地よい疲労感に包まれながら帰りました。とさ。
でわ、股!!
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