46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ユニバに行ってヘロヘロになって帰ってきてうなされる

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自分と嫁と甥っ子のユニバ体験記

どうも、マスクド・ニシオカです。3連休、無職のおっさん、365連休。

話のきっかけは、嫁の妹の家族と食事に行ったときに、甥っ子から受けたユニバのハロウィーンホラーナイトの猛アピールです。甥っ子によると、「とにかくヤバイ!」ということだそうですが、それから数ヶ月経っていたので、嫁も自分もそのことは忘れていました。

話の途中ですが、大阪の人は、正式名称『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』のことをUSJではなく、ユニバと呼びます。先日「マクドナルドのことをマクドと呼ぶ大阪人は嫌だ」的な記事を見て「嫌われるのは嫌だなぁ~」と思いつつ、自分もマクドと呼ぶ大阪人として、いつも通りユニバと書かせてもらいます。以上蛇足。

しかし、甥っ子はそれを忘れていなかったらしく、電話がかかってきて紆余曲折があって嫁と自分も参戦することになりました。甥っ子は年間パス保持者であり、その期限が迫ってきているので、一緒に行けるチャンスは今しかない!というセールスに、我々が乗せられたといっても良いでしょう。

自分たちとってユニバというのは、大阪市内に住んでいて過去に何度も行っているので、「近いからいつでも行ける」と思っているわけで、大阪の象徴ともいえる『大阪城』『通天閣』などにあまり行かないのと同じ感覚です。

しかし、ユニバを否定しているわけではないので、何かきっかけがあれば行って楽しみたいと思っていて、自分が仕事を辞めたことでいつでも行けるようになっています。なので、今回の甥っ子の電話での勧誘セールスは、渡りに船でありました。

ところが、嫁のホラー耐性が低すぎる問題があり、ハロウィーンホラーナイトが怖いということになりました。甥っ子は都合があってハロウィーンホラーナイトから来ることが決まっているのでそこに行かなければ、今回おハナシは無意味になってしまうわけです。

ちなみに、過去に『ハンニバルライジング』を自分の希望で映画館に見にいったのですが、嫁は見終わったあとに気持ちが悪くなって休憩が必要となりました。(この映画を知っている人からは、そりゃ駄目だろ!というツッコミが入りそうですが・・・)

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そんなこんながありまして、嫁との協議の上、朝からユニバに行くことにしました。三連休で人が多いのは確実なので、どんなアトラクションも並ばないといけないだろうということで、少しでも早めに行ってひとつくらいはアトラクションに参加できるようにしようということで作戦が決まりました。それ以外は出たとこ勝負です。

そして、あっという間に現場に到着しましたが、そこからはとにかく並ぶのです。とにかく並ぶ、ひたすら並ぶ、何でも並ぶ、いつでも並ぶ、トイレも並ぶ、バタービールも並ぶ、結局、ずっと並んで疲れて遅い昼食時にウトウトして、ユニバの目玉であるパレードは雰囲気だけ楽しみ、ハロウィーンホラーナイトへの体力回復に集中しました。

ただ、ハリーポッターの世界にはすんなり入ることが出来て、長ったらしい正式名称の乗り物に乗って、昔SMAPがCMに出ていたのを思い出して、なんだか感慨深いなぁと思っていましたが、嫁は軽い乗り物酔いをしていました。先が思いやられます。

ここまで起こったことから、「嫁は甥っ子が来たら帰る」と言い出しました。50代の女性としては当然のことで、仕方ないと思います。そうこうしているうちに時間が来て、甥っ子と合流しました。そこで、嫁が甥っ子に、体力の限界とホラーへの耐性低さから、パーティーからの離脱を訴えたのですが、甥っ子の必死の説得により嫁も一緒に回ることになりました。

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18:00からのハロワウィーンホラーナイトでは、ストリートにゾンビが溢れるということだったのですが、それ以上にお客さんが多くてゾンビが呑まれている状況でしたので、なんだかゾンビに襲われる怖さより、どこかでゾンビに襲われて「キャー!」と叫ぶ人に驚くという、変な状況でした。

甥っ子は、すでに今年のハロウィーンホラーナイトに来ていて、まだ行けていないアトラクションがあるので、それに行きたいというのが希望でした。自分たちとしては甥っ子の願いを叶えるべく、そのアトラクションを確認するも、待ち時間が150分とか書いていあったので一旦スルーし、「これは怖くないよ」ということで、別のアトラクションに向かいます。もちろん、その途中何体ものゾンビと出会いながら。

あ、ここまで読まれている人が、「何のアトラクションやねん!」とツッコミが入るのは承知のうえで、最後にまとめて感想を書きます。おっさんの最後まで読ませようとする、涙ぐましい努力とうかあざとい性格をお許しください。

結局、2つのアトラクションを楽しむことが出来ましたが、両方とも60分ほど並ぶことになり、自分としては嫁の体力を心配しましたが、甥っ子が事情を察知してか単純に久しぶりの再会だったからか、とにかくしゃべってくれました。

この甥っ子、自分たちが結婚してからすぐに生まれたので、子どものいない自分たちとってはカワイイ存在です。赤ちゃんの頃、無口で恥ずかしがり屋だった甥っ子が、19歳のイケメンとなって一緒にユニバに来ているこの状況は、自分たちに子どもがいたらこうなっていたのかなぁと思わずにはいられません。嫁も自分も口にはしませんでしたが、そう思っていたのではないでしょうか。

そうして心配された嫁の体力は、甥っ子とのおしゃべりで乗り越えることが出来まして、問題は嫁のホラー耐性のみに絞られました。しかし、参加した2つとも劇場型のアトラクションで、オバケ屋敷のように歩いてすすんで行く『ウォークスルー型』では無かったので、これなら大丈夫ということになりました。

結果、嫁はギャーギャーいいながらも楽しむことが出来たようです。が、後から考えると、嫁は確かに自分に「怖いのは嫌やから帰る」とまで言っていたのですが、結局21:00まで甥っ子と3人でアトラクションに並び、ホラー映画感満載の映像を見て帰ることになったのです。つまり、これは旦那への愛よりも、甥っ子への愛の方が上回ったわけで、『母親というのは強いんだね』と思わずにいられませんでした。

こうして、嫁と自分の久々のユニバ体験は終わりましたが、いろいろあって嫁と自分の分の年間パスを買ってしまったので、このお話はTo be continuedとなりました。今後、このブログで46歳のおっさんのひとりユニバ体験記が書かれていれば、そういうこと(?)です。

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アトラクションの感想

この日、3つのアトラクションを楽しみました。「3つだけ!?」と言われそうですが、年間パスをゲットしたことで「いつでも来れるから」となりましたので、人気があって並ぶのに時間がかかるアトラクションは、平日の人が少ない日を狙って再訪しようかと思います。

では、3つのアトラクションの感想を書いてみます。

ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー

どんなものなのかはご存知な人が多いと思うので、感じたことをそのまま書きますが、なかなか面白かったです。タイプとしてはスパイダーマンと同じようなものですが、スパイダーマンよりも各個人イスに座るタイプなので動きが大きく出来てスリル満点で、動きが激しいので目の前で繰り広げられる物語を気にしている余裕が無いくらいです。自分たちが行ったときは、待ち時間120分と書かれていましたが、実質60分もかからなかったと思います。

貞子~呪われたアトラクション~

設定としては、普段どおりの『ターミネーター』のアトラクションが呪われた、という考え方です。その設定から貞子の登場は想像できますが、貞子という映画を知らない人にとってはその想像が出来ないものでしょう。待ち時間100分表示で実質50分くらいだっと思います。個人的には楽しかったのですが、貞子が登場したときに拍手が送る人たちと一緒だったので、そのせいかもしれません。

学校の怪談~呪われたアトラクション~

貞子のやつと同じで、『シネマ 4-D シアター』のアトラクションが呪われたのですが、こちらは呪われた感じはなくて、いきなり学校の怪談が始まります。学校の怪談としてはポピュラーな、「こっくりさん」や「口裂けおんな」などのエピソードがいくつか語られます。映像としてはちょっとグロいので、嫌な人にはオススメしません。待ち時間100分ですが、こちらは80分くらい並んだと思います。

おまけ

ユニバを後にして電車で帰ろうとしましたが、甥っ子が買った切符が機械を通りません。切符については来たときに帰りの混雑を予想して買ったものを財布に入れていたようですが、なぜか磁気異常ということで機械が読み取れなかったようです。きっと貞子の呪いでしょう。

もうひとつ、自分と嫁が帰宅して風呂に入って疲れ果てて寝たのですが、急に夜中に突風が吹いてカーテンがバタバタしてゴミ箱が倒れて、自分がうなされていたのも、きっと貞子の呪いでしょう。

そして、このブログが儲からないのも・・・

 

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