46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

甥っ子との戦いはいつまで続くのか?のハナシ

年に数度、甥っ子と戦います。

といっても甥っ子は小学生の子どもであり、周りからすればおっさんと子どもが戯れているだけなのですが、戦っている本人たちは結構本気で、それはたぶん、自分の精神年齢が甥っ子と近いからなのでしょう。

戦い方はそれぞれで、ときには自分が『大人でも難しいなぞなぞ』を出題して、それを甥っ子がお父さん(義弟)のスマホを借りて検索して答えようとしたり、ときには『お笑い対決』として甥っ子が当時流行ったどぶろっくの「大きなイチモツをください~♪」のネタを披露したときに、それを真剣に「オマエ、それ意味わかってやってるの?」と叱って泣かせたり、あと『任天堂スイッチのスマッシュブラザーズ』では自分が一方的にボコボコにされて、さらに負けた罰ゲームとして「おっちゃんアウトー!」と尻を蹴り上げられたこともありました。(もちろん、そんなに痛くない)

 

そんな今年の正月、会うなり甥っ子がこんなことを言い出しました。

「今年はおっちゃんに勝つための秘策を用意してきた」

結局その秘策が何だったのかはわかりませんでしたが、とにかく甥っ子は戦う気満々、というか、とにかく伯父さんに「参った!」と言わせたいのでしょう。

みんなで美味しい料理を頂きながら酒を飲み、そして語ってワイワイやっていたとき、お寿司を食べようとしたら甥っ子が「待って待って!」というので何事かと思ったら、テーブルにあったワサビのチューブを手に、ネタとシャリの間にたっぷり流し込んで、「おっちゃん、食べてみ~」と嬉々とした顔をしております。

これを食べて「わー!辛いー!」となることを期待したのでしょうが、そんなことで簡単に負けるわけにはいきません。

実はワサビの辛さは揮発性が高く、多少の量であれば、食べた後に上を向いて口を開けて逃がしてやると、そんなに辛さを感じないことを、以前マジックのネタばらしとして知っていたので、わざと「わ~!こんなん食べられへんわ~」と言いながらパクッと食べて、そのあと辛さを逃がして平気な顔で「美味しいね~」とやったときの、甥っ子の悔しそうな顔に、クククク!

 

ま、「何をそんなに子ども相手にムキになって・・・」と思われるでしょうが、そうやって遊んでくれるのもあと数年でしょうし、もうひとつは自分が子どもの頃、同じように親戚の集まりで、大人の中では一番若手の大人に「将棋をしよう!」と戦いを申し出たものの「ごめん、ちょっと忙しいから・・・」と断れたことがあり、その記憶がいつまでも消えないことが、そうさせているんだろうと思います。

もちろん、断られたことを恨んでいるわけじゃないし、その人のことが嫌いなわけでもないのですが、なぜか覚えているところから、せめて自分は・・・みたいな感じですかね。

ただ、その断った人は後に会社の社長となり、いつまでも子どもと遊んでいる自分は何をやっているのか・・・という現実には、目を向けないでおきましょう。

 

でわ、股!!