46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールのアルバイトを増やすためのヒント

どうも、マスクド・ニシオカです。

3歳から水泳を始め、高校まで選手として泳ぎ、19歳でスイミングスクールで水泳コーチのアルバイトを始めました。そのままスイミングスクール運営会社に入社し、社員として26年ほど働き、その間にスイミングスクールの責任者も勤めましたが、結局いろいろあって退職して今はブログを書いています。

退職してからはスイミング業界と距離を置いていますが、自分がいるときも離れた今でも、アルバイトスタッフが足りない!というのだけは聞こえてきます。

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人材不足はどの業界でもいわれていますが、残念ながらスイミング業界以外は良く知らないのでわかりません。ですが、スイミングスクールであれば自分がドップリ浸かっていた業界ですので、何らかのヒントを出せるのではないか?と思い、いろいろと書いてみます。

 

あくまでもスイミング業界のハナシ

これから書くことは、あくまでもスイミング業界でのハナシです。普通の仕事でも生かせるヒントがあるかもしれませんが、コチラとしてはあまり自信がありません。読まれる方はそのへんを理解して読んでください。

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水着を考える

働くときに着るユニフォームがカッコイイとかカワイイほうがスタッフが喜ぶのは、他の業界でも同じですが、水泳コーチのユニフォームは水着です。その水着がカッコイイとかカワイイよりも、暖かいほうがスタッフ、特に女性スタッフには喜ばれます。

いくら温水プールでも水温は体温より低いですから、夏でも冬でも体は冷えます。冷えることで気力と体力を奪われて、しかも頭も使わないといけないくて、その割りに時給は上がらないし…で辞めていくわけです。

ウエットスーツタイプの水着はお金がかかりますが、スタッフを確保することを考えれば安いものです。すでに導入しているところもありますが、まだのスイミングスクールは検討してみればいかがでしょう?

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アルバイトに紹介料を払う

多くのスイミングスクールでは、アルバイトを募集するのに求人広告を利用していると思います。しかし、求人広告を出すのは意外とお金がかかります。タウンワークなどの無料配布される冊子に、一番小さなサイズで掲載するのに2万円近くします。しかもそれで必ずアルバイトが雇えるわけではありません。かなりのギャンブルです。

そこで、どうせお金を使うなら、今いるアルバイトに新しいアルバイトを紹介してくれたら5千円くらい払うと宣言してみるのです。

もちろん、面接して採用してすぐ辞めたらお金が無駄になるので、1ヶ月続いたら払うとかルールを決めておけば良いでしょう。

5千円もらえるなら、知り合いの知り合い友達の兄弟まで探してくれるスタッフが、きっとひとりくらいいるはずです。

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アルバイトのアイデアを買い取る

これは他の企業でやっているパクリですが、スタッフ全員にテーマを決めて「アナタのアイデアを買い取ります」と宣言し、そのアイデアがどんなにくだらない内容であっても1件につき100円で買い取るのです。

アルバイトにすれば臨時収入がもらえますし、スイミングスクールにすれば、普通では気が付かない問題点が見えてきます。

自分の場合は1万円用意して、アルバイトから100件のアイデアを集めたことがあります。もちろん同じような意見も出てきますが、その中に1万円以上稼ぐことができるアイデアがあれば、十分元が取れると考えるようにしました。

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シャンプーやリンスを用意する

プールに入ると塩素で髪や肌が荒れます。最近は塩素臭や刺激を少なくする設備もありますが、これもマイナスを減らすだけであって、決してプラスにはなりません。

特に女性スタッフは、プールに入ると髪や肌が荒れることで、コーチの仕事を嫌がる場合もあります。

そこでスイミングスクールがスタッフ用にシャンプーやリンス、他にも体をケアするグッズを用意して使ってもらうようにするのです。

もちろんお金はかかりますが、アルバイトが足りなくてお客さんが減ることに比べれば、安いものではないでしょうか?

肌にやさしいシャンプーで、女性スタッフに喜ばれるのは、こんな感じでしょうか。

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単純にアルバイトの時給を上げる

アルバイトの時給を上げるのは簡単ですが、その財源をどこから持ってくるか?ここが一番の問題でしょう。

自分の場合は会社と掛け合って、広告費を減らすかわりに人件費を増やしてバランスを取ることで、アルバイトの時給を上げることを実現していました。

具体的には、行っていた新聞折込のチラシ広告を年間3回から1回に減らし、減らした2回分をアルバイトの時給に回していました。

広告を減らせばお客さんが減る危険性がありますが、昔に比べ新聞を取らない家庭が増えていることと、新聞折込のチラシ広告よりもお客さんの口コミの方が効果が高いと信じてやった結果、意外とお客さんが減ることはありませんでした。

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働きやすい環境を考える

ここまでは具体的な例を書いてきましたが、それ以外にも他の業界から、スタッフを確保するためのアイデアを盗むことが出来ます。そのアイデアがたくさん詰まった本を紹介しておきます。

スイミングスクール業界関係者のみなさまへ、人員不足で大変だと思いますが、がんばってくださいね。もちろん、今回のヒントで増えなくても、当方では一切責任を負いません。

 

でわ、股!!

 

人材じゃなくて人財?フーン。

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