46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ウ〇コの周りにはハエが集まり花の周りには蝶々が集まる

どうも、マスクド・ニシオカです。

仕事をしていたとき、責任者をしなければならなかったので、それなりに勉強をしていました。部下を持つ上司に向けて書かれた本というのは本屋に行けばたくさんあるのでそれを片っ端から立ち読みしたり、ネットで社長の逸話を見つければそれを仕事中に熟読したり、それなりには勉強していました。それなりに。

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

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そんなときにネットでみつけた逸話のひとつで、今だに忘れられない話があります。それは、確か飲食チェーン店(千房だったような)の社長が講演したときの話です。ここからは自分の記憶で書きますので、間違っていた場合はお許しください。

講演のあと、懇親パーティーが開かれて講演をした社長も参加されていました。そこに講演を聞いていた方が訪れてこう聞いたそうです。

「自分も会社をやっていますが部下は使えない奴らばかりです。何か良い人材を集める方法はないですか?」

それを聞いた社長は、静かにこう答えたそうです。

「臭いウ〇コの周りにはブンブンうるさいハエが集まり、キレイな花の周りにはヒラヒラと蝶々が集まるんですよ」

結局、トップに立つ自分自身に魅力が無ければ良い人材なんて集まらない。という意味なんですが、もうひとつ深い考え方があって、花というのは蝶々や蜂に蜜を与える代わりに花粉を運んでもらうのです。だから、たとえ社長であってもギブアンドテイクの精神を忘れてはならない。ということじゃないかと思っています。

こうやって書くと、自分が仕事をしていたときの部下がこれを読んで「オマエモナー」と言われそうですが、ここは恥を忍んで(?)書かせてもらっています。

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ちょっと古いニュースですが、こんなのがありました。

www.iza.ne.jp

「貴殿の突然の退職により甚大な損害を被ったので、損害賠償を求めます」。突然の通知に女性たちは仰天した。退職も何も、勤めたのはわずか12日間だったからだ。職場は大阪府内で新規オープンを予定していたヘッドスパサロン。しかし社員研修の内容に不安を覚えた4人が同時に退職したのだ。これに怒りを爆発させたのがサロンの社長。4人やその親に損害金の支払いを繰り返し要求し、最終的には一方的な集団退職で損害を被ったとして、計約160万円の支払いを求める訴訟を起こした。4人の側も「不当な賠償請求をされた」として店側を提訴、激烈な法廷闘争に発展している。

世の中では、電通が勤務時間を少なく書けと命令したとかなんとかいろいろと話題になっていますが、コチラは社員が4人同時に辞めたことに対して社長がお怒りだそうで、裁判にまでなったようです。

自分は社長になったことがありませんが、どんな仕事だって社長というのは大変だと思います。自分が好きなように社員を動かせるように思えて実はそうでもないでしょうし、儲かるかもしれないけれど責任は取らないといけないし、会社が大きくなって社員が多くなれば裏切りだってあるでしょうし。自分はなりたくないです。

前述した「ウ〇コと花」の話には「ハエと蝶々」が出てきます。自分の周りに集まってきた人のことを、どんなことがあっても「あれは蝶々だ」と言い張らなければ自分は花にはなれないのです。逆に自分が花であっても、そこに群がってきた人を「あれはハエだ」と言ってしまえば、いつでも簡単にウ〇コになってしまうのです。ホント社長って大変です。

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結局、この裁判がどうなったのか、簡単に調べてみたのですが見つけることが出来ていません。ニュースには「地裁」で「今年5月の第1回口頭弁論」と書かれていますので、たぶん、もう判決は出ていると思うのですが、その後ニュースで取り上げられていないのでしょうかね。大阪市のことなので大阪地裁も調べてみましたが、それっぽいのを発見することは出来ませんでした。きっと、自分の検索能力が低いような気がします。

 

というわけで、何のオチもなく唐突に終わりますが、蝶々のみなさん、ごきげんよう。

 

でわ、股!!

 

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