46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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新日本プロレス大阪大会メイン内藤に「しょっぱい」の声

どうも、マスクド・ニシオカです。

2016/11/5新日本プロレス大阪大会を観戦してきました。きっかけは10年ほど前に一緒に仕事をしていた友人(おっさん)が、自分が退職してヒマになったと聞いて、どこからかチケットを手に入れてくれたみたいで、奢りです。ゴチになります。

久しぶりの再会であり、久しぶりのプロレス生観戦であり、久しぶりの大観衆です。なんとこの日はチケットSOLDOUTと発表されており、知り合いがどこかから手に入れてくれたチケットは、ある種プレミアチケットになったわけです。

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先日、こんな記事を書きました。DDT時代からケニー・オメガを見ている自分からすると、無理やりヒールを演じているのを見ていられない、みたいな感じを書いた内容です。

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この日、ケニーオメガは8人タッグマッチで1.4東京ドーム大会IWGPタイトルマッチの相手となるオカダ・カズチカと前哨戦となりましたが、なんとケニーが片翼の天使でオカダからピンフォールを奪うエンディングとなり、前哨戦はケニーの完勝となりました。たぶん、最近のプロレスファンの方は、オカダが負けた!とかケニーがやった!とかそんな話題に触れるのでしょうが、おっさん2人は外道選手のヒゲで繰り広げられるコント(?)に爆笑し、外道選手の体を心配し、外道選手のやられっぷりに大声援を送るのでした。外道選手、お疲れ様です。

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この日のメインは内藤vsジェイ・リーサルで、インターコンチのベルトがかかっています。場内の盛り上がりは最高潮で、内藤の入場までに空気は出来上がっています。その前の試合で、棚橋vsSANADAが好勝負を見せたことが大きな要因だったのですが、逆に考えるとメインを勤める内藤にはプレッシャーがかかりまます。結局、この試合は内藤が勝ち、1.4東京ドームは大会では棚橋がインターコンチのベルトに挑戦することになりました。

こうやって編集されたものを見ると、確かに良い動きをしているのですが、実際の試合は両者の動きが止まることが多く、しょっぱい試合と言わざるを得ませんでした。そして翌朝、新日本プロレスの公式サイトを見ていると、メインの詳細としては、こう書かれています。

内藤「ブエナスノ~チェ~~~ス! オオサ~カ~~~~~~!!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる大阪のお客様・・・(※歓声が起こらず内藤がマイクを捨ててリングを降りようとするが、思いとどまって再びマイクを握る)。2ヶ月後の東京ドームも大事だけど、いま一番大事なのは、この会場に来ている大阪のお客様だと、僕は思います(※大歓声)。今年最後の大阪大会、思う存分叫んで下さい。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤。ノスオトロス! ロス!! インゴベルルルルルナ~ブレ~~~~~ス!! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声)」

http://www.njpw.co.jp/match/detail_result_game2.php?e=1201&c=9559

この中で書かれている「歓声が起こらず」について、間違ってはいないのですが、書かれていないことがあります。本当は、歓声が起こらずシーンとした中で「しょっぱい試合しやがって!」という声が観客から発せられて、なのです。

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この日、自分たちの前には女性3人組の、あきらかにプロレスファンの方が座っておられました。相当なプロレスファンらしく、凱旋帰国した高橋広夢が現れた瞬間に「広夢~!」と黄色い声援を送っていましたが、自分たちは「あれ誰?」という感じです。そんなプ女子である3人組のひとりが、内藤に対してブーイングを送っていました。「内藤!これメインやぞ!」もしかしたらこの人は、やばいクスリでもやってるんじゃないか?というくらいの怒りの表現です。そして、その女性は試合が終わるや否や大きな声でこういい始めました。「しょっぱいんじゃ内籐!」どうやら本格的にクスリが効いてきたようです。

プロレスをご存知の片には理解して頂けると思いますが、「しょっぱい」というのは隠語であり「つまらない」ということです。つまり、このプ女子も、内籐のマイクを止めた男性の声も、もちろん自分たちも、少なくとも5,000人の内の4人はこの日のメインは「つまらない試合」と感じたわけです。プロレスでは、悪役のことをヒールと呼びますが、悪役でもいい動きをして観客を盛り上げるのがプロです。しかし、しょっぱい塩レスラーは悪役にもなれないプロ失格です。この日、内籐選手は塩レスラーの烙印を押されてしまったのです。

こうやって考えるとタッグマッチではありますが、ケニーとオカダが絡んだ試合の方が面白い試合でした。ケニーのヒールについては納得していませんが、いい動きを見せていたのは確実にこちらでした。そう考えると、回りまわって1.4東京ドーム大会のメインを盛り上げるために、わざと、内籐はしょっぱい試合をしたのであれば納得できます。絶対に違うとは思いますが。

この日、10年来の友人がどこからか手に入れてきたチケットでプロレスを観戦し、退職祝いということでビールをご馳走になりました。「ニシオカさんの人徳じゃないですか?」そんな、涙ちょちょぎれるセリフが飛び出した宴席となりましたが、それよりも内籐の試合の方が塩分で勝っていましたので、そちらに重きを置きました。

 

でわ、股!!

 

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