46歳で退職してブロガーになってみた

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「地球一周するなんて(笑)」 という番組を見ましたが・・・なんじゃこりゃ?

どうも、マスクド・ニシオカです。

昨日放送された「陸海空 地球一周するなんて(笑) アマゾンから突入SP」という番組を途中から見ました。なんとなく見始めたのですが、最後はかじりつくように見てしまったので、結論としてはおもしろかったのですが、それ以上に「なんじゃこりゃ?」と思いましたので、感想メインで書いてみます。

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番組のおおまかな内容(大雑把)

  • アマゾンの奥地にいる未知の部族のいるコス村を、漫才コンビのU字工事と昆虫に詳しい大学生(篠原祐太)とスタッフが目指します。
  • 現地で情報得てポーター(荷物を運ぶ人)などのスタッフを雇い、船に乗って川を上りますが、途中で戦闘部族が待ち構えていて、集団で詰め寄られて船を止められて数時間拘束されてしまいます。戦闘部族の言い分は「おまえたちは侵略者だ!」
  • そこで何時間も足止めを食らい、スタッフの2名がジャングルの奥に連れて行かれますが、現地のちゃんとした人に助けられて脱出します。(スタッフ2名はその後、無事救出)
  • そこからさらに川を進んで、ジャングルを何日も歩き回って、いよいよ未開の地である目的地コス村に到着します。
  • アマゾン川と同じように襲われるか不安でしたが、この村では歓迎され村人達の生活に密着取材し、無事目的を果たします。

かなり大雑把な内容ですが、こんな感じです。シンプルにいえば「ジャングルの奥地にいる未知なる部族に会いに行く」ということです。

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ヤラセ疑惑

この番組を最後まで見ることになったのは、途中で戦闘部族に襲われたときに、槍は投げられるは、銃声はパンパンするは、演技とは思えないくらい現地の人が怒っているは、どれも迫真の映像だったからです。

もちろんヤラセの可能性もあるのですが、昔あった川口浩探検隊ほどのヤラセ感はありませんし、今はヤラセとバレると番組側の方がまずい立場なはずです。

しかしヤラセで無いならば、投げられた槍やパンパン鳴っていた銃声が本物であれば、「出演者がケガをしてたらどうなるの?」という考えが出てきます。

そしてそれをスタジオで見ている出演者がいました。

  • 伊集院光
  • 小峠英二(バイきんぐ)
  • SHELLY
  • 生駒里奈

当然ながら、この人たちは番組に対して疑いを持つ発言はせず、問題の船が襲撃される場面では、「危ない!」とか「大丈夫?」とか番組に乗っかって発言をします。しかも生放送なので余計そうなのでしょう。

番組では画面上にツイートを流していましたが、どうやらこれがヤラセっぽいという話があります。詳しい人が調べると流れているツイートが捨て垢だったり、不自然なツイートだったりしたようで、ヤラセ疑惑が拭えません。

果たしてこの番組は、ヤラセとまではいわないけれどバラエティ色の強い番組なのか、純然たるドキュメンタリーなのか、その線引きは不要なのかもしれませんが、かなり気になります。

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昔見たNHKの番組と川口浩探検隊

番組の途中、旅の合間にディレクターが書いたメモを元に、日記のように当時の心境が語られます。しかし、これがウケを狙っているのかマジメにやっているのか中途半端な感じです。しかもそこで「NHKってスゲエな」見たいな一説が語られます。

そこで思い出されるのが、昔見た純然たるドキュメンタリーとして放送されたNHKの番組で、それもジャングルの奥地で未知の部族を撮影する内容でしたが、とにかく言葉が通じなくて撮影の交渉ですら難しく、ひたすらバナナなどの貢物を渡して機嫌を取り、手振り身振りでなんとかコミュニケーションが取れていました。

NHKの方が優れていてテレビ朝日がダメだというわけではありませんが、先に見たNHKの方が、言語のコミュニケーションという観点で、ちゃんとしているように思えます。今回放送された番組では、ガイドが「言葉は通じない」といいながら、番組では何をしゃべっているかテロップが出ています。これに対してどうなんだろう?みたいな感想を持ってしまうのです。

もちろん、さらに遡れば川口浩探検隊という名作冒険バラエティがありましたので、当時ワクワクして見ていた自分たちは、この現代に蘇ったか?と思うのも仕方がありません。

U字工事の必要性

自分が知る限り、U字工事はサバイバルが得意というわけではありません。ということは、U字工事が歩いて進めるジャングルなら、それほど過酷じゃないのかな?とか思ってしまうのです。

もちろん番組が雇ったガイドや、現地で交渉して一緒にジャングルを進む元原住民の人などがいれば、可能なのかもしれませんが、本当に過酷な道のりであれば、同じタレントでも違うキャスティングが出来たと思うのです。

もちろん、現地で捕まえた珍しいものを食べて食レポをするあたりは、U字工事の必要性を感じますが、船で川を進んでいるときにパンパン銃声がして、命の危険が迫っているときなど、顔面蒼白でビビるだけの姿は見ていて笑えるものではありません。

少なくとも自分は、U字工事が出演しているから安全なのだろう、ということは、これは過剰な演出であり、一歩間違えればヤラセだな。と思いました。

どうやら続きがあるらしい

番組の最後には、たどり着いた村でさらに撮影の許可をもらい、狩猟の密着などが行われるようです。そして画面に映っていた村の人が全て男性だったので、村の女性はどこに?という謎が次回への布石となっています。

ただ、どれくらい反響があったかはわかりませんが、ツイートなどを見ると反響があったみたいです。自分みたいにヤラセかどうか?ではなく、純粋に先住民族に迷惑をかけている!侵略者として見られても仕方がない、というような意見もあったようです。

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まとめ

  • 川を進むときの戦闘部族とのやり取り
  • 素人のU字工事が進んでいけるジャングル
  • 番組で流れるあやしいツイート、
  • 昔見たNHKの同じような番組との差
  • もっと昔に見た、川口浩探検隊

今回放送された番組に対して、一方的に自分が「なんじゃこりゃ?」と思っているだけで、他の方がどのように番組をご覧になっているかはわかりません。

おもしろいかどうか?と聞かれればおもしろかったですし、次回の放送を見るか?と聞かれれば確実に見ると答えます。ただ、何がおもしろかったか?と聞かれれば、ヤラセギリギリの内容と答えますし、次回も見るのは、もしかすると番組の裏側を見れるんじゃないか?という期待です。

なんだか自分が素直じゃなくて、斜に構えて物事を見てしまって、それでヤラセだ何だといっているのかもしれませんが、間違いなくこの番組は普通ではありませんでしたし、斜に構えさせる要素がめちゃくちゃトッピングされていました。

決して番組を批判しているわけではありません。ただ「なんじゃこりゃ?」と思っただけですので、あしからず。

 

でわ、股!!

 

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