46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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仕事で得られる「お金以外のモノ」について、若い方はどう思うのだろう?のハナシ

少し前、ネットでこのような漫画を読みました。

otonanswer.jp

求人広告の営業をされていた作者(えりたさん)が、たまたま飛び込み営業で入ったファーストフード店の店長の苦悩を知り、「なんとかしてあげたい!」と素直に思ったことから行動を起こしますが、そもそもファーストフード店の求人は本社に決定権があり、すでに決まっている求人広告の変更は難しい状況でした。

しかし、それでも作者は毎日のように店を訪問し、ついには店長から上がった稟議書が本社で採用され、営業として受注が取れただけでなく、実際に反響もあって店長から「ありがとう」が伝えられ、ここで作者はこう表現されています。

営業はつらいことの方が多いけれど

お客さまの「ありがとう」で全て報われるんだな・・・

そう感じた人生2回目の受注の思い出です。

これを読んだ自分は、もちろんウルっときました。

 

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で、これを記事にしようと思っていると、ブログ仲間であるたろすけさんが、このような記事を書かれていました。

www.daremomiteinai.com

デザイナーとして仕事をされている作者(たろすけさん)が、最初はクリッピングという画像を切り抜く作業が主だったのが、徐々にクライアントに提出する作品を作るようになり、ついにそれが採用されます。

上司はたろすけさんの作品が採用されたことを素直に喜び、さらにはその採用された作品がちゃんと世の中に出ていることを示すために、それほど飲めない作者を飲みに連れて行き、わざわざ街に貼られたポスターを見せるという行動を行います。

それに対し、作者であるたろすけさんは、このように書かれています。

そのポスターをみて私はポロポロと泣いていました。自分でも驚くくらいに。

自分の手がけたものが世に出ることが、こんなに嬉しいものなのか、と心から感動していました。

あああ、ダメだ~!こっちもウルっとくるぅ~ 

 

自分はこういう話が大好きです。

確かにお金は必要だし、お金がないと困るのはわかっています。

しかし、お金を稼ぐことだけを考えると、効率よくお金を稼ぐために単価の良い仕事や無駄のない仕事をすることが美徳とされるような風潮があって、特に最近の若い方々には、こういう話って不要と思われるのでは?と思うのです。

 

例えば前述したえりたさんの漫画の場合

えりた漫画

画像は https://otonanswer.jp/post/31057/2/ より転載

仕事終わりが24時って・・・ブラックじゃね!?

 

例えばたろすけさんの記事の場合

それから数週間後のことだったと思います。先輩デザイナーから飲みに誘われました。先輩デザイナーはお酒を飲む人でしたが、私があまり飲めないのを知っていたので、珍しいなと思いながらもついていきました。

あまり飲めない部下を誘うって・・・パワハラじゃね!? 

 

もちろん、最近の若い方々の頭の中が、すべてこんな感じではないと思いますし、そう思っている自分の方が、世の中をナナメに見ていることになるのだろうなぁ~と思いますが、でも、やっぱり・・・なのです。

というわけで、このえりたさんの漫画やたろすけさんの記事が若い方にどう思われているのか?大変気になりますが、残念ながらこのブログの読者は自分と同年代の方が多いので、何の波風を立てることなく終わると思われます。

 

最後に、今回紹介したえりたさんの漫画(単行本)を宣伝しておきます。

社会人4年目、転職考えはじめました (コミックエッセイの森)

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地元で広告代理店の営業女子はじめました (コミックエッセイの森)

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でわ、股!!

 

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