「挨拶は先にした方が勝ち」だと思っています。
まだ世間のことを何も知らない頃、そのときの上司から勧められて読んだ松下幸之助の本にも、そう書いてありましたし、その後TVで観た西川きよしの影響も、そう思わせているのでしょう。
もちろん、それが正しいかどうかは人それぞれですし、最近の若い人に押し付ける気もありません。
ただ、昔は現場責任者という立ち場でしたので、それを社会ルールとしてスタッフに推進していましたが、その会社も辞めちゃったので、あくまでも個人的にそう思っている。というだけです。
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で、そう思っている自分が新しい職場で働き始めてから、ほぼ連戦連勝でした。
相手は全員年下で、その職種としての経験も自分より浅い人ばかりですが、それでも自分は新人なので、こちらから挨拶をするのは当然です。
その挨拶という勝負で、負けることはありませんでした。
しかし最近、自分が働き始めて約半年、いつの間にか負けることが増えてきました。
とは言っても、ただの雇われ人である自分にスタッフを指導する権限はありませんし、その気もありません。
ただ個人的な勝った負けたという楽しみだけで行なっていることなのですが、気がつけばみんな、ちゃんと挨拶ができるようになっています。
これを「オレ様の影響力すげー!」と捉えることもできるのですが、それ以上に思うのは、あの時、現場責任者をやっているときに、ちゃんと挨拶しない若いスタッフを捕まえて、やいやい口うるさく言ってたのは、何だったんだろう?ということです。
「背中で語れ」みたいなことを言っていたくせに、結局何にもわかっていなかったのは自分の方だったんだなぁ〜と、当時一緒に働いてくれていた方々に謝りたい気分です。
ごめんなさい。
というわけで、これから勝負を挑みに、仕事に行ってきます。
でわ、股!!
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