札幌市で起きた爆発事故、時間の経過と共に、事故の直接的な原因が判明してきたようです。
札幌市で16日夜に起きた爆発事故で、倒壊建物に入居していた不動産仲介店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」(同市北区)の佐藤大生(たいき)社長が18日に会見した。店長が室内で在庫の消臭スプレーを処分するため、120本を並べて立て続けに噴射し、約20分後に給湯器を使おうとして爆発が起きたと説明。「心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000102-asahi-soci
そのときの様子をCGで再現したものがコチラです。
【gif】爆発したアパマン店長のスプレー噴射再現CGwwww - コノユビ https://t.co/4DCsXlzZkm
— マスクド・ニシオカ (@maskednishioka) December 18, 2018
こうやって事故が起きたあとで冷静に考えると、「なんでガスが充満している部屋で、給湯器を使おうとするかね?」なんて思いますが、当事者はこんな大事故が起こるとは思わないのでしょうし、たとえそれを口にしても、逆ギレというか、「なんで教えてくれなかったんだ!?」とか言い出しそうなので、触れないでおきます。
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で、それよりも気になったのが、購入した消臭スプレー缶が使われていなかった、ということです。
佐藤社長によると、スプレーは、入居直前に部屋の消臭などのために使う。入居予定者に希望を尋ねたうえで、施工代金も含めて1本1万~2万円で販売。ボタンを押すと噴射が続き、3~4分で全量が出る。原価は約1千円という。
佐藤社長は、スプレーの処分について「通常やる業務にはなっていない」と話し、120本ものスプレーを処分したことについて、「理由の一つに未施工があったと聞いている」とした。入居者から消臭代を受け取っていながらスプレーを使わなかったもので、佐藤社長は「全部が全部そう(未施工)ではないと思っていますが、件数を精査したい」と話した。
(こちらで文字の装飾を行っています)
つまり・・・
- 客から金を取って部屋を消臭するはずのスプレーが未使用で残っている
- ということは消臭していない
- これは詐欺といわれても仕方がない
- 未使用のスプレーがなければバレない
- 証拠隠滅するために処分する
- 大爆発!
ということが、普通に考えられます。
そうなると、客から金を取っているにも関わらず、行われなかった消臭施工が120件の料金はボロ儲けで、単純に計算しただけでも、120本×1万4千円(販売価格1万5千円として、そこから仕入れ代1千円を引いた額)として、168万円の儲けとなります。
朝からブログを書いて、昼からYouTubeの動画を撮影して、夕方から動画の編集をして、寝るまでブログのネタを考えて、動画のネタになるレスラーを作成して・・・
方向性が合っているかどうかはわかりませんが、朝から晩までそれなりにマジメにやっていて、それでも月に数万円しか稼げず、年間に換算しても168万円なんて手が届く数字ではありません。
そんな168万円を、何もしない、とまではいいませんが、ほぼ労力なしで手にしてしまっているのですから、「マジメに働くほうが馬鹿を見るの?」とか思っちゃいます。
他にもソースは不明ですが、前述したCGの記事に『消臭スプレー缶の購入本数が多い店舗が表彰される』という情報もありますので、結局客のことなんてどうでもよくて、自分たちが儲かることばっかり考えているのだろうなぁ~とか思っちゃいます。
唯一溜飲が下がるのは、今回の件で、そんな会社(APAMAN)の株価が下がっていることと、そんな会社が払うことになるであろう賠償金が、とんでもない額(億?)になるだろうという予測しかありません。
客の方を見ないで儲けることばかり考えていたら、とんでもないしっぺ返しがやってきたと思うと、ちょっとだけスッキリします。
それでも会社が潰れることはないでしょうし、大元である会社の社長は現場の責任者や子会社に責任を押し付けて、時間が経てばみんな忘れるだろうと思っているでしょうから、記事にして残るように書いてみました。
でわ、股!!
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