46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「そうだ!ゼロ戦を操縦して空中戦を楽しもう!」ってナンボ?なハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

先日、このようなニュースを見ました。

かつての日本海軍主力戦闘機・零戦を、日本人で唯一保有している人がいる。36年海外在住の石塚政秀さん、56歳。今年6月、72年ぶりに東京湾上空を飛行し話題となったが、「零戦を売ります」という。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00004750-bunshun-soci

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出典 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00004750-bunshun-soci

 

それほど飛行機に興味のないので、いくらお金があっても買う気はありませんが、興味がないクセにミーハーなもんで、「ゼロ戦!?スゲエ!」とか思ってしまって、この記事にも食いついてしまいました。

ちなみに、同じように興味がないのにミーハーな知識だけで知っているものは・・・

  • 蒸気機関車ならD51(デコイチ)
  • スーパーカーならランボルギーニカウンタック
  • バイクならハーレーダビットソン
  • 拳銃なら44マグナム

きっとオジサンならわかってくれると思います。

 

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で、ゼロ戦のお値段は?

肝心のゼロ戦のお値段ですが・・・4億円!

庶民である自分には額が大きすぎてわかりません。

そこで、最近ハマっているスマホのカードゲーム(ドラゴンクエストライバルズ)の課金で換算すると、1回で6枚カードが引けるがチャを333万回ほど回せて、2000万枚ほどのカードが手に入る計算です。なるほど、わかりにくい・・・

とにかく目が飛び出るようなお値段ですが、元記事によると、現在世界中に飛行可能なゼロ戦は4機のみで、日本ではこの1機だけなので、4億円の価値は十分あるのでしょう。

f:id:maskednishioka:20171109115151p:plain

出典 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00004750-bunshun-soci

 

よし!まず免許から取ろう!

よぉーし!じゃあゼロ戦に乗って空を自由に飛びまわろう!

そう思って4億円でゼロ戦を手に入れたとしても、飛行機の運転免許がありません。

というか、飛行機の場合は運転免許というのかどうか?すら知りません。

そこで調べてみると、このような記事がありました。

www.d-laboweb.jp

この記事の内容をまとめると、こんな感じになります。

  • 「免許証」ではなく、「技能証明」
  • 自分が操縦するだけなら「自家用操縦士技能証明」でいける
  • 他にも「航空身体検査証明書」と「航空特殊無線技士または航空無線通信士の免状」が必要
  • 国内で、だいたい600万円~800万円かかる
  • アメリカへの操縦留学の場合、費用は、渡航費・滞在費などを含めて約180万円~250万円くらい
  • 短期集中なら海外の方が早くて安いが、日常会話程度の英会話能力が必要

期間については別の記事で調べてみると、このようなことが書かれていました。

総飛行時間 40時間以上
単独(ソロ)飛行 10時間以上
野外飛行 5時間以上
同乗教育飛行 20時間以上

http://www.flight-school.jp/airplane1.html

合計で75時間以上となりますので、単純に1日時間の飛行訓練をしたとしても3ヶ月程度はかかるということになります。

 

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維持費はいくらかかる?

これでゼロ戦も手に入れて、飛行機を操縦する証明も手に入れて、これでゼロ戦で大空へ!といきたいところですが、車と同じで乗らなくても維持費がかかります。

車だとなんとなく想像できますが、飛行機だとチンプンカンプンです。

そこで元記事を見ると、このように書かれています。

零戦を日本で維持管理するには、ざっと年間2000万円かかるんです。保険で1000万円、駐機代に整備費、確認飛行にかかる費用で1000万円

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171106-00004750-bunshun-soci&p=1

えーと、スマホゲームのガチャで計算・・・は、やめておいて、ざっと年間2000万円です。

 

これで全部かとも思いますが、さらに燃料代が掛かります。

これも別の記事ですが、普通のセスナ機で1時間飛行した場合の燃料代が1万円くらいだそうです。もちろん飛行機のエンジンの大きさなどで変わってきますが、ここでは1時間1万円を目安とします。

 

ここまでの計算をしてみよう

ゼロ戦本体・・・4億円

技能証明代・・・800万円(英語できないし覚えるの時間かかりそうだから)

年間維持費・・・2000万円(とりあえず1年間飛び回る)

燃料代・・・500万円(週に10時間飛び回ったとして、月で40時間年で480時間)

ライザップ代・・・35万円(今の体重だと重たいから墜落が心配なので…)

合計・・・4,335,000円(4億3335万円)

*これに消費税が加わるとしたら、プラス3,460,800円となります。

 

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結論

大空を自由に飛ぶのには、お金がかかる!!

ということがわかりました。

  

さぁ~て妄想はこの辺にして、主夫として食器でも洗おうかな~っと。

 

でわ、股!!

 

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