46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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久しぶりに外でトンカツを食べて新婚初夜を思い出したハナシ

会社を辞めてから、自分から嫁さんに「外食をしたい」と言うことがなくなりました。

会社を辞めて再就職もせず、稼げないブログと収入ゼロのYouTubeへの動画配信で遊んでいて、長年やってきたスイミングスクールのコーチの仕事を週2回はやっているものの、その稼ぎは嫁さんの扶養家族の範囲内ですので、外食なんて贅沢なことは自分から言える立場にはない、と思っています。

 

自分がから外食を希望することはありませんが、条件が揃えば外食をすることもあります。

数年ぶりに帰国する従兄弟に会うからホルモンを食べたり、昔の知り合いに誘われれば飲みに行くこともあります。

そして当然ながら、嫁さんが外食を希望すれば、もちろんその意見に賛同します。

 

先日、会社からカエルコールをしてきた嫁さんが、「仕事中にトンカツの話になって、口がトンカツの気分なんだけど・・・」と言い出しました。

このような突発的な外食のチャンスは珍しく、もちろん肉好きとして断る理由もなく、近所にあるトンカツ屋さんに行くことになりました。

自分が選んだのはロース+ヒレ+エビフライのセットで、ごはんとキャベツと味噌汁はおかわり自由となっております。(あとデザート(ソフトクリーム)も付いていました)

嫁さんは、自分のよりちょっとボリューム少なめのレディースセットですが、それでも2人ともお腹いっぱいになって、大満足で店を後にしました。

 

店から帰る途中、自転車をこぎながら、ふと思い出しました。

そういえば結婚して最初の晩ゴハンは、スーパーで買ってきた出来合いだったけれど、トンカツだったなぁ~と。

もう20年以上前のことで、どこにでもありそうな普通のトンカツで、特別な物ではなかったけれど、なぜかトンカツだったことだけは忘れません。

 

もちろん今回食べたトンカツは美味しかったです。

揚げたてで温かく、衣もサクサク、お肉はジューシー。すり鉢でゴマを擦ったところにトンカツソースを加え、それをたっぷり付けて口に運んび、返す刀でごはんを口一杯にほおばってモグモグ、さらに味噌汁をズズ~っと啜って、これ以上は無理!というくらい細く切られたキャベツをモリモリ食べ、嗚呼しあわせ~となります。

 

でも、あの新婚初夜に食べたトンカツの方が美味しかった。

パックに入っていたのを皿に移してレンジでチン、キャベツはマッチ棒くらいの迫力があって、味噌汁もインスタント、それでも、それまで別々に暮らしていた2人が、初めて食べる晩ゴハンです。

正確にいえば味は悪かったかもしれないけれど、美味しかったという記憶は20年経っても忘れません。

 

あと何年生きられるか、あと何回トンカツが食べれるかわかりませんが、こうやって食べるたびに昔を思い出して、嫁さんと結婚できたことを感謝したいと思います。

 

でわ、股!!

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