46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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へそくりの意味がどうしても理解できない

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TVコマーシャルで観た

どうも、マスクド・ニシオカです。字が下手です。

さて、みなさんはへそくりをしていますか?先日TVでやっていたコマーシャルでこんなのをやっていました。

おばあちゃんの家を売ることになってしまったので片づけをしている家族、そこに女の子にしか見えないおばあちゃん(幽霊?)が現れて、孫である女の子と会話をします。その中で、おばあちゃんがへそくりの場所を孫に教えるというシーンがあります。時間がある方は映像をご覧ください。

youtu.be

このコマーシャルで描かれるへそくりのイメージは、自分が子どもの頃から持っているへそくりのイメージと同じなので、特に違和感を感じませんでしたが、そもそも、へそくりというもの自体が理解出来ていなかったことを思い出し、ここに記事にしてみるわけです。

へそくりのイメージ

自分が子どもの頃から描いているへそくりのイメージとは、このようなものです。

  • 基本は封筒に入っている
  • その封筒をいろんなところに隠す
  • 本に挟む
  • タンスの引き出しの裏に貼り付ける
  • 額縁の裏に貼り付ける
  • 米びつの中に入れる
  • 壷の中に入れる
  • 畳の下に入れる
  • 屋根裏に隠す
  • トイレのタンクの中に沈める(with ビニール)

個人的にはへそくりの定義として『現金を家族にバレないように保管すること』と思っています。ここで大事なのが『現金を隠す』ということで、それを隠し持っている背徳感とでも言いましょうか、「うひひひひ」と言いたくなるのを必死でこらえるのが、へそくりの真髄なはずです。

そして、へそくりで一番意味がわからないのが、へそくりを隠したことを忘れていて、忘れていたへそくりを発見したときに『得をした!』と思う感情ではありますが、それはもともと自分のお金だったので、実は1円も得をしていない、ということではないでしょうか?

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へそくりの意味がわからない

子どもの頃、へそくりの意味もわからずにへそくりをしていたことがあります。この背徳感が子どもである自分を突き動かしていたと思います。親からもらったお小遣いを勉強机の一番下の引き出しの奥に生まれる空間に、『へそくり』と書いた封筒に入れて隠していた覚えがあります。アホな子どもでした。

しかし、子どもの頃は意味を理解しようともせず、へそくりごっこをしていただけなので問題ないのですが、このイメージを持ったまま大人になった今、へそくりの意味が未だに理解できません。

へそくりのお金はどこから?

へそくりのお金の出所と言うのは、何らかの臨時収入であったり予想外に入ったお金のはずです。しかし、それらはどんな形であれ不正ではない収入であり、そのまま貯蓄として保管すれば良いだけで、なぜ隠す必要があるのか?がどうしても理解できません。

いや、へそくりの意味はわかってはいるんですよ。相手にバレていないお金を隠し持つことで、何か有事があった場合にそれを使えるということのはずです。それは理解できます。しかし、なぜ隠すのか?がわからないのです。堂々と持っていればいいような気がするのですが、そんなに家族間で隠し事をしたいのでしょうか?そして、そんなに家族が信用できないのでしょうか?

例えば、毎月10万円の収入があったとして1年間で120万円になります。そのうち毎月8万円が生活費に消えて、残りが2万円です。そのうち1万円をへそくりして1万円は交際費として使ったとします。

それで10年経った場合こうなるはずです。

全収入 1200万円

生活費  960万円

交際費  120万円 ⇒ 240万円 ⇒ 120万円

へそくり 120万円 ⇒    0円 ⇒ 120万円を貯金

自分が思うのは、もともと全収入が変わらなければへそくりにする必要は無いと思うのです。ただ、その全てを使わないで貯金すれば良いと思うのです。

嫁にこのことを話すと、「へそくりはサプライズに必要」という意見が返ってきました。なるほど、しかし、それならばへそくりしていたことを隠している罪はどうなるのだ!?と思いましたが、ややこしくなりそうだったので嫁には言えません。

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へそくりをする場所は?

自分の思うへそくりは、現金を封筒に入れて隠しているわけですから、毎月いろんな場所に隠さなければなりません。上の例で言えば1年間で12箇所です。絶対に全ての場所を覚え切れません。もし、そんな大金を一箇所に置いておけば見つかる可能性が高まります。なので、リスク回避のためにも分散が必要です。

隠した場所を忘れない為にリスト化すれば問題解決のようですが、そのリストが見つかってしまえば元も子もありません。そうして隠した場所を忘れてしまい、最悪の場合、へそくりが誰にも発見されず廃棄されてしまう場合もあるわけです。

そんなことなら始めから堂々と保管するか、貯金でもしてしまえば・・・と思うわけです。あぁ、でも、自分が思っていることが上手く伝わっていない自信があります。もうちょっとがんばって書いてみます。

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タンス貯金とへそくりの違いは何?

このお金の管理方法が、へそくりではなくタンス貯金だ!というなら意味は理解できます。そして、「タンス貯金とへそくりは同じ意味だよ」と言われてしまうと、今回の話はすべてパァです。そうなると、自分が子どもの頃からイメージしている『元祖へそくり』の意味はどうなるのでしょう。

誰にも知られていないお金(しかも現金)を隠し持つという背徳感、そして、自分で隠したにもかかわらず、自分で見つけたときの全然得をしていないのに得した気分。これがへそくりの醍醐味であり、本来の姿である。タンス貯金とは一緒にしてもらいたくないわけです。

ちょっとだけ調べてみた

ネットでへそくりについて調べてみると、こんなデータが出てきました。

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出典:http://www.orixbank.co.jp/

女性がへそくりをしていることのほうが多く、しかも50代から急激に多くなります。これは、高齢になってからの離婚を考えていたり、旦那にナイショで欲しいものを買いたいという女性の願望が現れているみたいです。

はい、これも理解できます。旦那が頼りなくて稼ぎが少なくなれば、いざというときのお金が無くても、へそくりがあればやりくりできます。しかし、へそくるりをする必要があるのでしょうか?別にへそくりじゃなくて、タンス貯金でも良いような気がするのです。

あれ?そいうえば、自分の嫁は自分より年上の姉さん女房で50代です。そして、旦那である自分の収入が無くなったのですが・・・

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この記事を書いていて思い出したのですが、これが自分のタンス貯金です。結婚前の独身時代からコツコツ小銭を貯めていたのですが、減っているような気がす・・・

 

でわ、股!!

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