46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

メルカリの販売利益75円はどこに消えるのか?のハナシ

メルカリを利用しています。

きっかけは会社を辞めて、収入が減って、自由な時間が増えたことで、家にある物を売って現金化できれば一石二鳥。さらに会社を辞めた旦那を見る嫁さんの目も「あら、ダラダラするわけじゃないのね」となって一石三鳥になると思ったからです。

 

メルカリを始めた当初はそこそこ売れて、その稼ぎでゲームソフト(The Elder Scrolls ONLINE)を買ったこともあります。

www.maskednishioka.com

 

しかし、あれから2年が経ち、今はほとんど売れません。

本気で売るつもりなら、値段を下げるとか、一度出品を取り下げて再出品するとか、そういうことをしないとなかなか売れないのはわかっているのですが・・・メンドクサイ

さらに、売ることは決めているのですが、好きで購入したものばかりですから、たまに上記画像の箱の前に座り込み、一度読んだ本を取り出して読んでニタニタして、売れれば売れたで寂しい・・・みたいな、良くいえば「物を大事にする」、悪くいえば「しみったれている」状態です。

 

そんな『売れないメルカリ』なのですが、それでもたま~に売れます。

先日も、昔読んだ小説の1冊が売れました。

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)

 

(一時期この作家さん(東川篤哉)にハマったのです)

 

久々に売れたことに対し、わーい!と喜んで、早速発送作業を行います。

まず、濡れても大丈夫なようにビニール袋に入れ、さらにA4サイズの封筒に入れて、それをセロテープでしっかり止めて、近所のコンビに(ファミマ)に出向いてタッチパネルを操作し、出てきた送り証と共に店員さんに渡して、最後に封筒にシールを貼って送り証を入れて、完了です。(だいたいこんな感じ)

で、それで売上げがいくらになるか?といいますと・・・

f:id:maskednishioka:20180914101548p:plain

 

75円!

 

わはははは!

笑うしかありません。

 

商品の値段は自分で決められますが、その最低額が300円です。

そこから販売手数料として10%の30円が引かれて

メルカリ便という便利(楽チン)な配送システムを利用して195円が引かれて

販売利益が75円です。

 

でも、これはこれで納得していることで、別に「なんで、これだけやって75円やねん!」と憤慨しているわけではなく、話はまだ続きます。

 

この75円は、れっきとした“自分のモノ”なのですが、現時点では、まだ“メルカリ預かり”であり、これを口座に振り込むことで、最終的に“自分のモノ”になります。

 

そこで『振替申請』という作業をするのですが・・・

f:id:maskednishioka:20180914103839p:plain

211円以上じゃないと、振替申請ができません・・・

 

この211円というのは、そもそも1万円未満の振込には手数料が210円かかる仕組みであり、その手数料を超える金額でないと、振込すらできないということで、つまり211円に達して振替申請したとしても、口座に振り込まれるのは1円ということです。

なのでメルカリで売ったお金を、満額手に入れるためには1万円分売らないといけないのですが、まぁ、それもコツコツやっていればいつか1万円になるだろう・・・と甘い考えをしていると、その甘い汁を吸おうと狙っているヤツ(?)がいました。

 

f:id:maskednishioka:20180914105305p:plain

90日!!

 

つまり、90日以内に1万円以上売れば全額口座振替、1万円未満ならマイナス210円、そして211円未満なら・・・どうなるの?

 

先ほどの『売上金の振替え申請期限について』の一番下に、このようなことが書かれています。

f:id:maskednishioka:20180914105950p:plain

なるほど、そういうことがあった場合、事務局に問い合わせばどうにかなるのかもしれませんが、なにせ75円ですから、電話するにも行動するにも、確実に75円以上の経費がかかると思います。

しかし、同じ75円でも、メルカリで売れたときの75円は、『自分が好きだったモノが誰かの役に立つ』という、なんだかイイコトをしている感がありますので、決して無駄ではないと思うのです。(あと断捨離的なことも)

しかし、この75円を取り戻す作業は、なんだか“金の亡者”的な感じがして、重い腰がさらに重くなります。

 

もちろん、『売上げをメルカリで使えるポイントに変える』という方法があるのも知っていはいるのですが、それも365日という期限があり、そもそもメルカリで買物もしないので、自分には良策ではありません。

 

では、この75円はどこに行くのでしょうか?

このまま211円以上売れなくて、

たった75円ではありますが、塵も積もればなんとやら・・・で、自分みたいな人、つまり『メンドクサイ』に支配されている人がたくさんいれば、メルカリを運営する人はウハウハなはずです。

でも、それで儲かった分だけ、たくさん税金を払ってくれれば、それでいいか、って感じですけどね。

 

ちなみに、今回の記事のタイトルは、この本のタイトルと似ていますが、中身のレベルについては月とスッポンですので、あしからず。

キミのお金はどこに消えるのか

キミのお金はどこに消えるのか

 

 

でわ、股!!

 

と、このあとに、ちょっとした出来事がありまして・・・

www.maskednishioka.com

 

クリックしてもらえると助かります。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村