どうも、マスクド・ニシオカです。
会社を辞めるとき退職理由を聞かれるので「人材紹介業を始める」と答えました。
自分がいたのはスイミングスクールなどを管理運営する会社で、自分は26年ほどスイミングスクールのコーチをやってきました。そこで強く感じたのが業界の人材不足であり、人材紹介業をすることで自分が世話になった業界を外側からサポートできるのではないか?というのが主な理由です。
そんな理由で会社を去りましたが、フタを開ければブログを書いて主夫をやっています。「人材紹介業は?」と突っ込まれるのは仕方がありませんが、退職するまでは本気でやろうと考えていたので決して嘘ではありません。
会社に退職希望を告げて届けを出すときからブログを始めており、そのまま今も続けています。ブログを書くためにずっと家にいる自分に、会社勤めをする嫁さんから「晩ゴハンを作っておいてほしい」という依頼を受け、不慣れながら作るようになりました。
もともと料理が嫌いではなく、タイミングが合えば台所に立つこともあったのですが、そこは嫁さんの聖域だから侵略してはいけないと遠慮していました。しかし嫁さんからの指令であれば、遠慮なく台所に立てるわけです。
というわけで、数週間前から見習い主夫の料理修行が始まりました。
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料理たのしー!
- 鶏肉とジャガイモとニンジンのレッドアイ(トマト+ビール)スープ煮
- 山芋とネギトロ
- しめじと玉葱とハムの炒め物
- ジャガイモと豚肉の炒め物
- 厚揚げとしめじと玉葱を卵とじ
- ほうれん草のおひたし
どうですか?見た目だけはいい感じでしょう!え?そうでもないですか?
いや、まぁ本格的に料理を作り始めてから数週間ですから、そこは大目に見てもらうとして、問題は味ですよ味!
これが美味く…ない!のです。トホホホ。
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分量がわからない!
例えば嫁さんから「緑の皿がない」と指摘を受けて作ったほうれんそうのおひたしですが、スマホで作り方を調べると、ほうれん草一束に対しての調味料が書いてありました。それを守って作ったのですが、出来上がってみるとどうも味付けが濃い感じがします。
嫁さんには「緑キター!」と喜んでもらえたのですが、食べてみるとやっぱり濃い。その原因を探ってみると、ほうれん草の量にあったようで、一般的に「ほうれん草の一束」とは「一袋」や「一括り」であり、「一房」(?)では無いようです。
つまり自分は袋に入ったほうれん草を4束と数え、2束を使っているから調理量も2倍必要だと考えて作ったので、濃くなったのです。計算が正しければ4倍の調味料ですから、そりゃあ濃くなりますよね。トホホ。
他にも厚揚げとしめじと玉葱を卵とじでは、うどんスープの素で味付けをすれば美味くなると考えたまでは良かったのですが、水をどれくらい入れていいかわからない。とりあえず適当に卵を入れれば、それっぽいものが出来るだろうとやってみると、思ったよりも水が多かったようでバシャバシャになってしまいました。
山芋とネギトロは、スーパーで買った山芋を擦って冷凍食品のネギトロをかけただけの料理ですが、山芋がどれくらいが適量かわからず、楽しくなってどんどん擦っていたら膨大な量になってしまい、ネギトロとのバランスがおかしくなってしまいました。
他にもスマホでレシピを調べると、大さじ小さじと書いてありますが、家にある計量スプーンのサイズがが3つあって、どれにも大とか小とか書いていません。どれが大なのか小なのか、あれ?中さじなんてあったっけ?とパニックになってみたり、ひとつまみってどれくらい?ってなってみたり…。
とにかく分量がわからなくて、味がバシーっと決まったことがありません。トホホなのです。
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修行は続くよ、どこまでも
男の料理というと作るばっかりで後片付けをちゃんとやらない!というイメージがあるかもしれませんが、自分の場合は皿洗いが一番好きな主夫の仕事なので、意外とキレイにしています。ただ料理の最中は豪快な感じでやるので、足元に水がこぼれたり材料が落ちたり連発ですが…。
まぁ始まったばかりの料理修行ですから、とりあえず食中毒にだけならなければいいや!という感じでやっていきます。目指すところは、あの平野レミ師匠です。あれだけ楽しそうに料理が出来れば幸せですよね。
平野レミ『きょうの料理』FULL 自由すぎる料理とトークはもはや神!!2015 - YouTube
さすがにここまで楽しくできませんが、出来上がった料理を嫁さんにお見舞いして、どんな反応をするのかを毎日楽しんでおります。いつか嫁さんをギャフン!美味しい!と言わせる日まで、見習い主夫の料理修行はまだまだ続きそうです。
ま、実は調理師免許を持っているんですけどね。
でわ、股!!
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