どうも、マスクド・ニシオカです。
どうやらファイアープロレスリングの新作が発売されるようです。
なんだか落ち着いた感じで書いていますが、実はかなり興奮気味です。新作発売の情報を知ったのは数日前なのですが、あまりにも嬉しくて興奮してすぐにブログの記事にしたら、確実に気持ち悪い記事が出来上がる予感がしましたので、わざと冷却期間をおきました。
ファイアープロレスリングとは?
これまで数多く発売されてきたプロレスゲームの中でも、プロレスファンを納得させることのできる神プロレスゲーです。
シリーズ最初の作品(コンビネーションタッグ)が発売されたのが1989年、シリーズ最後の作品(リターンズ)が2005年発売で12年前のゲームです。当然、若い方は知らないでしょう。
それまでのプロレスゲームは、組み合ってからボタンを連打することで技を繰り出すことが当たり前だったのですが、タイミングよくボタンを押すことで技を出すというシステムが画期的でした。
他にも、腕を集中攻撃すればダラリと下がったり、足を集中攻撃すれば歩くのが遅くなったり、とにかくプロレス好きが作ったゲームとして、当時のプロレスファンにはたまらないゲームでした。
あれから12年、ワールドとして復活
ファイプロの良さを書き出すと止まらないしまとまらないので、先に判明している情報をまとめておきます。(情報は3/7現在のモノです)
- 基本的なことは変わっていない
- プラットフォームはPCとPS4
- 2017年第2四半期にsteamのアーリーアクセス開始予定
- オンラインモードがある
- エディットモードもロジックシステムも健在
基本的なことは変わっていない
2Dのグラフィックもシステムもほとんど同じです。実際に動いている画面だけ見ている限りは変わっていないようです。制作者のコメントを見ると「変わらないことの勇気」とありますので、往年のファンを意識して作られているようです。
PS4/Steam FIRE PRO WRESTLING WORLD アナウンストレーラー - YouTube
プラットフォームはPCとPS4
これはうれしい!PS4を持っていなくてもPCで遊べそうで、すでにsteamにサイトが出来ています。
Fire Pro Wrestling World on Steam
2017年第2四半期にsteamのアーリーアクセス開始予定
たぶん今年の夏くらいには、PC版を試すことが出来るようです。ちなみに発売元は、スパイク・チュンソフトです。これなら大丈夫でしょう。きっと。
オンラインモードがある
詳しくはわかりませんが、自分でエディットしたオリジナルレスラーで戦えるようです。個人的にはエディットしたレスラーがオートで戦うCPU対戦を熱望します。
エディットモードもロジックシステムも健在
レスラーを作るときの体のパーツや技のデータは豊富で、CPUで対戦するロジックシステムも健在のようです。PCやPS4を使うなら、AIが賢くなっていて欲しいなぁ。
とにかく期待するしかない
これまでファイプロシリーズで散々遊んできましたが、まさかPCでプレイできるとは思っていませんでしたので、かなり興奮して期待しています。
まもなくモンハンの新作が発売となりますが、ファイプロの新作が出るならモンハンの購入は見合わせることにします。カプコンの人ごめんなさい。
FIRE PRO WRESTLING WORLD | スパイク・チュンソフト
伝説のプロレスゲームが帰って来る! PS4/Steam『FIRE PRO WRESTLING WORLD』発売決定!
— FirePro(ファイプロ) (@sc_prowrestling) 2017年3月3日
公式サイト:https://t.co/wBfCf4lq9U pic.twitter.com/6atYkMTvWT
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ファイプロの良さを熱く語る
ファイプロシリーズには、エディットモードというのがあります。簡単に説明すると、レスラーの体をいくつかに分けて、そのパーツがたくさん用意されていて、それを組み合わせることで、架空のレスラーもゲームには収録されていない実在するレスラーも作ることが出来ます。
さらには、見た目じゃなくレスラーの動きもロジックを組むことで、自分は操作せずAI(CPU)がオートでやってくれます。
このロジックと技を上手く組み合わせることで、実際のプロレスと同じような試合運びを再現することが出来ます。
相手の体力が多い場合は、返されにくい小技を繰り出し、相手が倒れれば腕や脚に集中して攻撃を加える。相手の体力が減ってきたらロープに振って大技を狙い、倒れた相手を起こしてバックを取り、スープレックス系の大技でフィニッシュを狙う。そんなことが可能です。
もちろん、レスラーを操作して人間同士の対戦も楽しめるゲームですが、個人的にはエディットモードでいかに本物のプロレスのような名勝負を再現できるかが、このゲームの本当の良さだと思っています。
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- 腕ばかり攻める関節技のスペシャリスト
- 飛び技が得意だけど自爆も多いミスター鳥人
- 凶器攻撃が得意で常に流血を狙う極悪人
- 丸め込みが得意の業師
- 電流爆破に強いタフネス
- リングアウト勝ちを狙う策士
- 毒霧も火炎も吹く魔術師
- キックとパンチメインのシューター
こんなレスラーを何人も作ってリーグ戦でオートでAI(CPU)に戦わせて、その試合をビール片手に観戦して、レスラーが思い通りの行動をしてなければロジックや技を調整して、また試合を観戦しての繰り返しです。
ファイプロで強いレスラーを作るのは簡単で、戦わせたときにどちらが勝つかわからないレスラーを作るほうが難しいことです。架空のレスラー同士の名勝負を観戦するためには、違うタイプのレスラーがちょうど良いバランスになるように、何度も何度も対戦させて調整します。
それのどこが楽しいの?と思われるかもしれませんが、架空のレスラーを作って、架空のライバルを作って、架空のタッグチームを作って、架空の団体を作って、架空のストーリーを作って、いつまでも遊ぶことが出来ます。
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昔、自分が作った中で一番好きだった架空のレスラーは、スパイダーマスク。リング名の通り、見た目はスパイダーマンにそっくりですが、手から糸やネットは出せません。
キックとパンチで試合を作り、相手をロープに振って翻弄し、丸め込み系の技で3カウントを狙うレスラーです。必殺技は相手をコーナーポストに上げてスパイダージャーマンで投げ捨てて、そのままコーナーポストから相手が立ち上がったところに飛びつき式のウラカンラナを決めてしまう大技でした。
とりあえず新作が遊べるようになれば、再びスパイダーマスクを作って遊びます。あ、それよりもマスクド・ニシオカを先に作るべきですね。
とにかく楽しみです。
でわ、股!!
ひとりアイアンクロー!
アーリーアクセスや値段などをまとめました。