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調理師専門学校の思い出のハナシ〈mata.〉

昨日、「カツ丼とざるそば、それぞれの作り方はわかるけど、同時進行する方法がわからない!」と書きましたら、はてなブログ仲間であるコバさんから、このようなコメントを頂きました。

カツ丼とざるそばの作り方がわからないハナシ〈mata.〉 - 働けおっさんブロガー

関西で調理師専門学校といったらあそこしか思い浮かばんけど、そうなのかな?

2024/05/27 12:20

関西出身であるコバさんならではのコメントで、関西以外の方には全くわからないと思いますが・・・

そうです!

私、料理界の東大と言われる(た?)

辻調理師専門学校を卒業しております!

というわけで、本日は当時の思い出などを書いてみます。

 

調理師専門学校に入学した理由

3歳からずっと水泳をやってきたので、出来ればそれを生かしてスイミングスクールに就職することを考えていたのですが、親(特に母親)に反対され、それなら別の道を選ぶけれど、それにかかるお金は出してよ?となり、そこにほんのちょっとだけの「料理をしたことがある」が加わり、それで辻調理師専門学校が選ばれました。

いま思えば、本当に子どもですね・・・

 

調理師専門学校の当時のこと

授業は大きく分けて3つあり、教室で座って料理の勉強をする『座学』と、実際に調理をする『実習』と、中学高校でいうところの中間期末の『テスト』です。

『座学』はとにかく眠たくて、だんだんサボる生徒が増えていきますが、逆に『実習』は自分たちで料理を作れることが楽しくて、『座学』には来ないけれど『実習』には来る生徒が多かったような気がします。

『テスト』には大根のかつらむきとだし巻きとオムレツの項目があり、もちろんテストのときは学校が用意した材料で行うのですが、テストに向けての練習は全て自費で、それを見越した近所のスーパーがテストの時期になると値上げするので、生徒はいかに安い材料をどこで仕入れるか?という間接的な授業もありました。

ただ、今はどうしているのか知りませんが、当時は練習で使った大根や卵はすべて破棄で、中には自分みたいに味付けして食べていた生徒もいましたが、さすがに食べきれないほどの回数を練習するので、途中からはやっぱり破棄していました。

よくバラエティー番組などに「食べ物を粗末にするな!」と文句を言う人がいますが、実は本来食べ物を大事にするはずの専門学校の方が粗末にしているとは・・・

ま、昔の話ですけどね。

 

もちろん青春もありました

調理師専門学校とは、もちろん料理を学ぶ学校であり、恋愛については教えてくれませんが、そこはそれ、雄が雌を追い求めるのは自然の摂理であり、しかも10代ともなれば、ブレーキは効きません。

入学してしばらくして、同じクラスで顔なじみから仲良くなるメンバーが出来て、学校内でつるむようになりました。

といっても学校内だけであり、プライベートの時間まで一緒に過ごすようなことはなかったのですが、ただひとり、お胸の大きな女性がいて、確か四国の出身で、ひとり暮らしをしていて、一度だけそのアパートに行ったことがあって、2人きりでたこ焼きを作って食べたのですが、そこは恋愛経験皆無でしたから、何も出来ずに帰りました。

卒業後、その女性の顔も名前も忘れましたが、2人でタコ焼きを作って食べたことと、アパートの前に公園があったことだけは覚えていて、結婚後、嫁さんと近所に買い物に出かけた途中でその公園を発見したときは、思わずキュンとしましたよ。

ホル子ちゃん、お元気ですか?

 

というわけで、いろいろ思い出させてくれた、そしてブログのネタとしても、コバさん!ありがとうございます!

 

でわ、股!!