たまにCMなどで見かける、「この商品を試した人の〇〇%がスゴイ!と答えた」とか、もっとシンプルに「満足度〇〇%」とか、あの数字をどれくらいの方が信じておられるかはわかりませんが、自分はあんまり信じていません。
もちろん、本当にちゃんとしたアンケートを行った結果もあるでしょうが、それにしてもそのほとんどが絶妙過ぎて、全部が全部ウソとは言いませんが、「ホンマに?」と思ってしまいます。
例えば本当にちゃんとしたアンケートを行った結果が『100%』だったとしても、逆にその方が疑われるので、社内会議かなんかで「増やすのは拙いが、減らすのは構わないのでは?」みたいになり、それで『98%』みたいな絶妙な数字が生まれているのでは?と思っちゃうのです。
当然、そんな甘ったるいこと言ってられない崖っぷちの企業もあり、本当のアンケートの結果が『30%』だったとしても、社内会議で「どうせバレない!」と偉い人が押し切り、その結果が『98%』になったのでは?とも思っちゃうのです。
もちろん企業もお馬鹿じゃありませんから、普通の視力でもギリギリでしか見えない小さな文字で「当社比」とか、もしくはスロー再生しないと読めない速さで消える「当社調べ」とか、ツッコまれても大丈夫な対策は完璧です。
そこで我が社(ブログ)も、何パーセントが読者に疑われることなく、しかも読んでみたくなる数字がいくつなのか、社内(脳内)会議が行われました。
社長 キミ、どうだね?
部下 まず、『100%』はあり得ないです。
社長 確かに・・・100%だったらもっと読まれているな。
部下 しかし『99%』は怪しまれます。
社長 というか『99%』でも高すぎるしな。
部下 となると『78%』くらいが妥当かと。
社長 キミ、コンマを忘れとるよ。
部下 さすが社長!それでは『78.4%』では如何でしょう?
社長 うむ、悪くはないが、それでも高いぞ。
部下 では、社長はどれくらいでお考えですか?
社長 『51%』で、どうだ?
部下 その根拠は?
社長、かろうじて半数以上ということだ。
部下 実際には・・・
社長 どうせバレない!
部下 では、多少味付けして『51.3%』ということで。
社長 よし、あとは頼んだぞ。
部下 はっ!
というわけで・・・
なんと!51.3%の方が面白いと思った
2016年から(ほぼ)毎日続くこのブログ!
是非はてなスターボタンを押してね!
(当社調べ)
でわ、股!!