がっつり観ました『THE SECOND ~漫才トーナメント2024~』。
個人的には金属バットとザ・パンチが好みで、この2組の決勝戦が見たいなぁ~なんて言ってましたが、そんな個人的な意見も踏まえて、振り返ってみましょう。
一回戦第1試合 ハンジロウ vs 金属バット
いきなり金属バットが登場して、それこそフルスイングで大阪ネタをかましてきて、大阪人である自分は大笑いしていたのですが、逆に大阪以外の人には伝わらないのでは?と心配になりました。
しかし、そんな心配をよそに高得点を叩き出し、「お!今回はイケる!」と思わずにいられませんでした。そのときは・・・
もちろんハンジロウも面白かったのですが、ちょっと相手が悪かったですかね。
ハンジロウ271 金属バット291
一回戦第2試合 ラフ次元 vs ガクテンソク
大阪ダービー的なことを言われていましたが、ごめんなさい、勉強不足で名前は知っているけれど・・・てな感じでした。
ただ、当たり前ですが両方とも漫才が上手くて、上手いうえに面白かったのがガクテンソクという感じだったのでしょうかね。
ラフ次元255 ガクテンソク288
一回戦第3試合 ななまがり vs タモンズ
こちらも勉強不足で、ななまがりのキャラクターネタは知っていたのですが、タモンズの方は「こんな人(右の人)がいたんや!」と驚きました。
というわけで、偶然にもキャラクター対決となりましたが、タモンズの方がカワイイ要素が勝っていた分が、1点差となって表れたのかも?なんてね。
ななまがり268 タモンズ269
一回戦第4試合 タイムマシーン3号 vs ザ・パンチ
タイムマシーン3号の面白さは折り紙付きで、正直、応援しているザ・パンチが勝てるかハラハラしながら見ていましたが、タイムマシーン3号はちょっと手堅い感じで、それにくらべてザ・パンチは伸び伸びやっている感じがして、その時点で「これは勝てる!」と思いました。
タイムマシーン3号273 ザ・パンチ284
準決勝第1試合 金属バット vs ガクテンソク
一回戦の勝ち負けの予想が当たっていたこともあり、この試合も両方の漫才が終わった時点で「金属バットが勝った!」と思ったのですが、ここらへんから予想コンピューターが狂い始めたのか、ガクテンソクの勝ちで、さらには当初の夢(金属バットとザ・パンチの決勝戦)はついえました。
一緒に観ていた嫁さん曰く、「金属バットの一回戦のネタは笑えるけれど、準決勝のネタはちょっと笑えなかった」とのことで、過激な笑いに慣れている人は金属バットで、そうじゃない人にとってはガクテンソクだったんでしょうかね。
金属バット273 ガクテンソク283
準決勝第2試合 タモンズ vs ザ・パンチ
金属バットが負けたことで夢はついえましたが、それでもザ・パンチの優勝の可能性はあり、祈る気持ちで見ていました。
しかし、一回戦で登場したタモンズのキャラクター(右の人)が準決勝で大暴れるする展開があまりにも面白くて、正直「これはマズイ・・・」なりました。
もうこうなるとザ・パンチが起死回生の大技、つまり昔やっていたネタをするしかない!と思ったのですが、それも出ず、両方の漫才が終わった時点でザ・パンチの優勝は無理だと思っていたのですが、ここでもコンピューターは狂ったままで、予想に反してザ・パンチの勝利となり、優勝の可能性は繋がったものの、ちょっと複雑な気持ちになりました。
タモンズ264 ザ・パンチ278
決勝戦 ザ・パンチ vs ガクテンソク
というわけで、いよいよ決勝戦。
ここまでの予想で言えば、勝つのはガクテンソク。
個人的にはザ・パンチですが、漫才の上手さと面白さではガクテンソク。
しかし、一回戦は当たっていた予想コンピューターが狂い始めていたので、もしかする覆るかも?なんて期待もしていましたが、見事予想が当たり、ガクテンソクが優勝しました。
ただ、かつてザ・パンチがブレイクして、その後コンプライアンスなどの理由で封印した「砂漠でラクダに逃げられてぇ~」が生で見られた時点で感無量で、優勝こそ逃しましたが、本当にお疲れさまでした。
ザ・パンチ243 ガクテンソク294
番組の感想
最近、ひとりで家で飲んでいると、すぐに眠たくなります。
しかもこの日は4時間と長丁場で、名探偵コナン(18時頃)から飲み始めたので、実質5時間くらいチビチビではありますが飲んでいたのに、最後まで、こうやってブログに書けるくらい、眠らずに観ることが出来ました。
ということは、それだけこの番組が面白かったということでしょう。
そして来年も、どのような漫才コンビが登場するかわかりませんが、女性コンビの登場なども期待しつつ、楽しみにしたいと思います。
でわ、股!!