46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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誰かの『簡単』は誰かの『感嘆』であるべきハナシ〈mata.〉

YouTubeを見る機会が増えたからか、広告が多くなっているからか、「簡単」という文字が増えた気がします。

例えば先日、とあるゲームをしていると強敵が現れてコテンパンにされたのでネットで攻略方法を探していると、動画のサムネイル(説明画像)やタイトルに「簡単に」とか「楽勝で」とか書いてのがほとんどで、でも実際に見てみると実は難しいことをサラッとやっているだけで、「これのどこが簡単なの?」と思うことがありました。

ただ、それに対して「詐欺だ!」なんて文句を言いたいわけではありません。

 

youtu.be

(↑ 日本版(翻訳あり))

Bob Ross - The Joy of Painting (Full Episodes) - YouTube

(↑ 本家英語版)

 

自分と同年代の方であれば『ボブの絵画教室』という言葉だけでピンとくると思いますが、かつて日本のTVでも放送されていた海外の番組で、ボブという絵の上手い人が描き方を説明(日本版は翻訳で)しながら番組が進むのですが、その途中でちょくちょく「ね、簡単でしょ」と挟んできます。

しかし視聴者の多くは絵の素人で、30分という短時間でしかも喋りながらキレイな絵(背景画が多かった?)を完成させるわけですから、途中で「どこが簡単なの?」とツッコミながらも、最後はスゲー!と感嘆するわけです。

 

で、何が言いたいかも言いますと、確かに難しいことを簡単そうにすることは凄いことですが、あまりにも「簡単」を使い過ぎると、なんだか客寄せのためになんでもかんでも「簡単」と付けときゃオッケー!と思ってるみたいで、「簡単」という言葉の価値が下がっているような気がするのは、自分だけでしょうか?

例えば、それほど多くの方に読まれていないこのブログでも、毎日更新だけは続けているので、「毎日ブログを書くなんて簡単!」みたいなタイトルにすることは出来ますが、なんかそうじゃないような気がするのは、考え過ぎですかね?

 

あと、毎日ブログを書くのはそんなに簡単ではありませんので、あしからず。

 

でわ、股!!