46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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主人公のいない世界のハナシ〈mata.〉

こないだ買ったPCゲーム。

46taishokusita.hatenablog.com

ひたすらうす暗いダンジョンを探索して、ひたすらちょっと気持ち悪い敵と戦って、ひたすらキャラクターを育てて、ひたすらダークな世界にハマっています。

で、ハマりながら思ったのは、「俺って主人公のいないゲームが好きかも?」。

例えばドラゴンクエストやファイナルファンタジーには主人公がいて、主人公には特殊な能力が備わっていますが、主人公が死んだら物語はストップしてしまい、死んだところ(もしくはセーブしたところ)からやり直しになります。

しかし、主人公のいない世界(ゲーム)では、特殊な能力を持ったキャラクターはいなくて、みんなドングリの背比べ状態でスタートして、誰かが死んでも物語が止まることはありません。

もちろん、主人公がいることで物語に厚みが出たり、物語に感情移入しやすくなるので、決して主人公の存在を完全否定するわけではありませんが、自分は主人公がいない方が、面白く感じます。

その代表格がウィザードリー。

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酒場に集まる戦士や魔法使いを雇い、パーティーを組んでダンジョンを探索し、キャラクターが成長すれば良し、しかし死んでしまえばハイそれまでよ。

こないだ買ってハマってるDarkest Dungeonも同じで、馬車に乗ってやって来るキャラクターを雇い、うす暗いダンジョンを探索して、死んでしまえばハイそれまでよ。

「使い捨て」といえばそれまでですが、冒険を繰り返している中で生き残ったキャラクターがいて、そいつが成長する過程が脳内ドラマを作り出し、ゲーム制作者が決めた主人公ではなく、遊ぶ側が作り出した主人公が生まれる瞬間が、最高に楽しいのです。

(例えば変な名前を付けた期待していない戦士がメチャ強くなったりしてね)

 

もちろんゲームの話であり、現実の世界とは違う話であり、「だからどうした?」と言われても困るのですが、ただ「すき」と思っただけの話です。

 

でわ、股!!