どうも、マスクド・ニシオカです。
おっさんになってしまいましたが、ダンジョンにはいつまでも憧れます。
ダンジョン (dungeon, donjon) とは「地下牢」を意味し、城などの地下に造られた監獄や地下室を指す。
たぶんゲームで遊んできた男子であれば、どこかでダンジョンという言葉に触れていると思うのですが、女子の場合はそうでもないような気がしています。
ただ、これは自分と同世代くらいのゲームが一般的ではなかった世代が対象で、最近は男女どちらも子どもの頃からゲームができる環境なので、ダンジョンという言葉はもっとポピュラーになっているのかもしれませんね。
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ザ・ブラックオニキス
始めて潜ったダンジョンは、国産初のコンピューターRPGである「ザ・ブラックオニキス」です。
高校の入学祝にパソコン(FM-7)を親に買ってもらって、近所のパソコンソフトレンタルショップで借りてきたソフト(テープ版)をダビングして手に入れて、ひたすらダンジョンに潜って方眼紙に手書きのマップを作っていましたね~。
もう30年近く前ですからグラフィックなんてただのフレームで、モンスターとの戦闘も文字で表現されるだけなので、常に妄想で脳内補完して「ふぅ~今日もきつかったなぁ」とか言いながらダンジョン探索を楽しんでいました。
さすがに再びプレイすることはないですが、記事を書くためにネットで調べていると、このようなニュースをみつけました。
こういうのもあるんですね~。
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ウィザードリィ
ザ・ブラックオニキス以前に発売され、世界的ヒットとなったウィザードリィですが、自分はファミリーコンピューター(以下、ファミコン)版で初めて手に取り、これも夜な夜なダンジョンの世界を歩き回りましたね。
以前書いた記事を読み返しつつ、そういえば・・・と思い出したことがありました。
このウィザードリィに限らず、当時はゲーム機本体にセーブ機能がなく、ソフト自体がデータを記憶するバッテリーバックアップというシステムが主流でした。(それ以前は文字でのセーブ)
そこでゲームの流れの中でセーブするタイミングがわかれば、セーブされる前に本体のリセットボタンを押せば難を逃れることができ、これをリセット技と呼んでいました。
ウィザードリィの場合、戦闘に破れて全滅しそうになったり、テレポートする魔法で間違って壁の中に埋まったり、その瞬間にリセット技を使えば生存することが可能でした。
しかしこのリセット技を使うという事は、危険と隣り合わせのダンジョンに潜っているドキドキ感が薄れてしまうので、効率よりもダンジョンに潜っているロールプレイを純粋に楽しみたい人は、縛りプレイとして「リセット技禁止」としていました。
自分も過去にザ・ブラックオニキスでダンジョンに潜っていた経験者として、「生ぬるいプレイはかっこ悪い!」と自分に言い聞かせ、リセット技を禁じ手としていました。
ところがある日、ダンジョンに潜っていて全滅の危機を迎えました。
「この危機を楽しむことが、本来の姿だ!」と思っていた自分は、どうやってこの危機を乗り切るか考え、へたに動き回らず手書きのマップを眺めていました。
そこへ母親が現れて、「ちょっと通るわよ」とファミコンを跨ごうとした瞬間、ACアダプタのコードに足を引っ掛けます。
「あーーーっ!」と叫んだ瞬間、ファミコンに衝撃が加わりリセットされた状態となり、ダンジョンに潜っていたパーティーは全滅寸前から元気な状態に戻っていました。
「これは自分じゃない」
「これは自分じゃない」
「これは自分じゃない」
3回唱えてなかったことにして、ついでに母親にも感謝しておきました。
もちろん母親は感謝されることの意味がわからず、キョトンとしていました。
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トルネコの大冒険 不思議のダンジョン
決して極めるほどではありませんが、毎回形を変えるダンジョンにも夜な夜な潜っていました。
これも先日、このような記事をみつけて「4,000回って!」と、ただただ凄いなぁ~と読んでみると、もっと凄いことが書いてありました。
この記事に登場する方は、ただ単にダンジョンに潜るのではなく、どうすれば効率よく生還できるか?をキッチリとデータを取りながら繰り返していて、ある種ソフトを作った側よりも研究を重ねています。
本当に、世の中にはいろんな人がいるものですね~。
ダンジョン飯
かなり有名な漫画ですので説明不要な気もしますが、そうでない方もおられると思うので簡単に説明すると、前述したザ・ブラックオニキスやウィザードリィのような世界観を持つ漫画なのですが、モンスターの生態系やダンジョンの成り立ちが細かく描写されていて、さらには不思議のダンジョンに出てくる空腹という要素が加わった、超面白いファンタジー漫画です。
他にもダンジョンがテーマの漫画は多数あるのですが、ダンジョンの細かい描写と主人公たちがちゃんとお腹を空かすという人間味溢れる設定、そして何よりも個人的にこの画が好きで、もう何度も読み返しています。(早く6巻出ないかな~)
「剣と魔法の世界っていうけれど、どうしても魔法の方が有利になるよな!」と思っている自分は、同じように魔法を嫌うセンシ(ドワーフの仲間)が好きで、今後の活躍と長生きできることを願っております。(九井センセイお願いします)
ただ、この漫画は読んでいるとお腹が空いてくるので、ダイエット中の方にはオススメできませんけどね~。
フリースタイルダンジョンは・・・
同じダンジョンでも、フリースタイルダンジョンは好きにはなれません。
けどラップは好きなのですよ、以前こんな記事も書きましたしね。
けれど、やっぱり、フリースタイルにはついていけません。
最後に
このように(?)世の中にはいろいろなダンジョンがありますが、アナタはどんなダンジョンがお好きですか?
自分は先日も書きましたが、どうやら来年の春にUOが無料になるようなので、また掘り作業のためにダンジョン(洞窟)に篭ることになりそうです。
やることいっぱいで大変だー!
でわ、股!!
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