共通テストにて、問題をネットで送って解いてもらおうとしたらバレて大事になって（たぶん）怖くなって自首した、19歳の女子大生のお話です。
１５日に実施された大学入学共通テストで「世界史Ｂ」の出題内容が試験時間中に流出した疑いがある問題で、関与したとみられる受験生の女性（１９）が２７日、香川県警に出頭した。
と、なんだか偉そうというか、わかったテイで書いていますが、自分は大学どころか大学受験すら経験したことがない人間なので、実は「共通テストって、ナニ？」とか「へぇ～、最近のテストはスマホ持ち込みOKなんだ」などと思っているレベルなので、本当はよくわかっていませんでした。
ただ、こんなこと書くと不謹慎かもしれませんが、この件になんだかワクワクしていて、「これ、犯人がわかったら、こうならないかな？」と思っていることがありました。
それは、例えば国の機密情報をネットを介して盗んだ天才ハッカーが、その後ネットの安全を守る組織の一員になったり、例えば元泥棒が盗みに入りにくい家のアドバイザーになったり、例えば敵対組織の親分の寝込みを襲ったチンピラが、親分に懐柔されて幹部候補になる代わりに寝返ったり（たぶん最後はチガウ）。
つまり、カンニング自体は不正でダメ！絶対！ですし、本人の意思とは別にカンニングの片棒を担がされた大学生の方が受けた心の傷は計り知れないですし、カンニングを見逃した共通テストのやり方のシステム自体も見直す必要があるでしょう。
しかし、この19歳女子大生を、これを機に日本のスパイにするなんてのは、やっぱダメっすかね？
一昨日も同じようなことを書きましたが、世の中には『勉強はできるけれどバカな人』と『勉強はできないけれど頭はキレる人』がいて、テスト問題の点数だけで優劣を決めた場合、当然、勉強ができる人の方が上の立場に立てるわけで、そうなったら本当の意味で頭のキレる人が「バカらしい！やってられるか！」となって、そのキレる頭の使い方を悪事の方に使うってのは、考え過ぎでしょうか？
もし、それが考え過ぎじゃないなら、そういう『勉強はできないけれど頭はキレる人』を、（言い方は悪いけれど）うまく使うチャンスだと思うんですけどね～。
ま、自分の場合は『勉強もできないし頭もキレない人』なので、真面目にコツコツ生きていきます。
でわ、股！！
