週に2回だけ、スイミングスクールで子どもに水泳を教えるコーチの仕事をしています。
大抵のスイミングスクールには定期的に進級テスト(泳力認定)があり、それが終わると新しい級(レベル)でグループ分けが行われ、コーチが担当する子どもの顔触れも変わります。
例えば自分が担当した子どもが合格して、ワンランク上のグループに移動して、そこで新しいことを学ぶための練習をするのですが、ここでちょいと問題が起こることがあります。
というのは、自分が合格させた子どもの実力が、自分が担当しているときは十二分に発揮できていて、だからこそ合格にしているのですが、中には新しい環境に対応できず、本来であれば出来ることも出来なくなる場合があります。
もちろん上のグループの担当コーチもそれをわかっていて、十分な配慮をしてくれるのですが、それでも事前に情報があるかないかで違いが出てきます。
そして自分は進級テストの判断が甘めであり、「迷ったら合格に!」という考え方でやっているので、どうしても他のコーチから「アイツ、またやりやがった!」と思われがちなのです。
なので、今日はテスト後最初のレッスンで、ギリギリ合格の子どもを新しく担当するコーチの前に立ち、ひたすら頭を下げることからスタートします。
それで自分がさらに嫌われても、その子どもがちゃんと面倒見てもらえば、それでいいのだ!
なんてカッコつけてますが…
そろそろ頭を下げても許してもらえない感じで…
ま、それでも甘めでやりますけどね!
でわ、股!!