お金をかけずに興奮する方法のハナシ

このようなニュースを目にしました。

銭湯の女湯に侵入したとして、大阪府警住之江署は６日、建造物侵入容疑で堺市西区の派遣社員の男（４８）を書類送検した。男はかつらなどを身に着け女装していたといい、「女湯に入ることで女装の完成度を確認したかった」と供述している。

（中略）

動機について「女湯に入っている自分を思い描くと興奮した」「男性より女性のほうが楽ができ、得だと思ったから女装した」などと説明しているという。

「女湯に入る自分に興奮」女装の男を書類送検大阪（産経新聞） - Yahoo!ニュース

最初は「私は女性です」とトランスジェンダーであることをアピールしていたのが、実はただの変態野郎で、しかも女性の裸が見たいわけでなく、女湯に入ることで興奮したというから、完全なド変態です。

もちろん1ミリも擁護は出来ないですし、こういう人は痛い目を見るべきだとは思いますが、しかし反面、誰もがそれをコントロールしているかどうかだけで、人間という生き物自体は、本当は興奮したいのでは？と思ったり思わなかったりします。

なので、あくまでも漫画や映画の世界ですが、例えば金持ちが貧乏人の命を懸けて麻雀をしたり、例えばゾンビを狩れるテーマパークに金持ちが集まったり、ま、どちらも最後は金持ちがやられてザマーミロ！なパターンなのですが、火のない所に煙は立たず、事実は小説より奇なりであれば、実は自分みたいな庶民が知らない世界には、そういう『興奮を売りにするビジネス』があるのかもしれません。