昨日書いた記事で思い出したことで、決して物騒な、そしてリアルな戦いの話ではございませんので、お気楽に読み進めていただければ幸いです。
その、昨日書いた記事がコチラ。
お笑いコンビインパルスの板倉さんが「必要のない仕事なんてない」的なことを書かれていたのを読んで、「オレオレ詐欺が仕事だとしたら、それって必要かい?」みたいなことを書いております。
で、『仕事』というキーワードだけで遥か過去の記憶が蘇りまして、それについて書いてみます。
あれは自分が小学生か中学生だったかハッキリしませんが、社会の授業で先生にこんな問題を出されたことは、ハッキリ覚えています。
今後なくならない仕事とは何だと思う?
で、この問題に、自分は胸を張って、こう答えました。
ヤクザ
しかし、先生の答え(つまり正解)は、こうでした。
主婦
もちろん、当時から頭の回転がよろしくなかった自分が、先生の示す正解に「いや、そうじゃなくて、コレがこうでアレで・・・」と論破なんて出来るはずもなく、ただただ「てへへへへ」と笑ってごまかすことしかできませんでした。
が、そのことを40年近く経った今でも覚えているということは、きっと「悔しい!」とか何かがあるんでしょうね。
さて、40年経った状態で答え合わせをしてみましょう。
自分の答えたヤクザは、1992年から始まった暴対法(正式名称は「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」)によりかなり減っているそうですが、まだ何とか生存していますので、決して間違いではございません。
そして先生が正解として主婦は、もちろん全く勢力が衰えず現役バリバリなのですが、40年前に比べると女性による社会進出が進んでおり、少しずつではありますが、主婦として家庭を守ることよりも実際に働いてお金を稼ぐことを望む女性が増えています。そして比例して、そんな女性をサポートするためのサービスの需要と供給も増えており、つまり主婦という存在自体は、以前に比べると減っているのでは?と思うのです。(あくまでも自分調べなので怒らないでね)
というわけで、40年の時点では「この勝負、ドロー!」で良いと思うのですが、あのとき先生が言った『主婦』という言葉に『主夫』も含まれてのであれば、これは完全に参ったするしかなく、さすが先生です。
あと、あのとき先生が自身のやられている仕事を正解にしなかったことを考えると、実は自虐的に「俺たちのやっている先生の仕事なんて、そのうち必要とされなくなるんだよ、きっと・・・」と思われていたのかもしれません。
先生!そんなことないですよ!大丈夫です!
モンスターペアレンツなどの登場で先生の仕事の大変さは増えているかもしれませんが、それでもちゃんと40年後も残っていますから、安心してください!
ただ・・・
え~と・・・
その・・・
先生の・・・
名前が・・・
思い出せない・・・
ごめんなさい・・・
でわ、股!!