先日、東京からやってきた客人に、京橋を案内しました。
まず、「なぜ京橋?」となるかもしれませんが、客人のご希望として「出来れば地元の方が行くところへ」ということでしたので、自分の守備範囲外である『キタ』や『ミナミ』は避け、まだ知っている京橋なら!ということになりました。
で、京橋といえばグランシャトー。
といってもただのレジャービルであり、その中に飲食店やカラオケやサウナがあるだけなのですが、そのCMが有名なこともあって「京橋といえばグランシャトー」となるのです。
(個人的にはこのCMが一番観たやつ)
しかし、当然ながら東京からの客人には「?」であり、あのCMで有名なグランシャトーと説明しても、1ミリも「!」とはなりません。
もちろん関西ローカルのCMなので、関東の方が知らないのは当然ですが、そのこと(知らないこと)を予想していた自分としては、次の展開として、こういうやり取りをしました。
「富士サファリパークのCMを関西の人が知らないのと同じですね」
(あんまり見たことがないのでこれで合っているかは不明)
生まれも育ちも関西の自分がこのCMを知ったのは、何かのクイズ番組を観ているときに富士サファリパーク関連の問題が出て、出演者同士が「あー!あの!」みたいな感じなったときに知ったのですが、当然観ている自分は全然知らないので「?」となり、それが逆に印象に残ることになりました。
なので、例えば関西では、誰かが「京橋はええとこだっせ」と歌い出せば「グランシャトーがおまっせ」と続き、そのあと「サウナでサッパリええ男、恋のはぁ~なも咲きまっせ、グランシャトーはレジャービル~、グランシャトーへいらっしゃい!」と合唱できて、逆に関東では、誰かが「ホントにホントにホントにホントにライオンだぁ~」と歌い出せば・・・どうなるんでしょうか?(関西なのでわかりまへん)、しかし、たぶん最後には「富士サファリパーク」となる。みたいなことなのでしょう。
というわけで、客人に「富士サファリパークのCMを関西の人が知らないのと同じですね」と説明したら「?」が「!」となりましたが、しかしそれは「え!富士サファリパークのCMを知らないんですか!?」という「!」であり、なんだか上手く説明したつもりが、ちゃんと伝えることは出来ていなかったような気がして、モヤモヤして、今朝目が覚めました。
なので、ここに書きだす(吐き出す)ことで解消しておきます。
あ~スッキリ!
でわ、股!!