先にオチというか自らツッコんでおくと・・・
その前に(国民栄誉賞を)もらえるわけないやん!
なのは十分わかっているのですが、ま、ブログは自由な世界ですからね~
で、このニュースを見て、そう思ったのです。
アメリカ大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手側に政府が国民栄誉賞の授与を打診したところ、辞退の申し出があったことが明らかになりました。
国民栄誉賞、過去に辞退した人は?「そんなんもろうたら...」3回断った選手も(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
今年大活躍した大谷選手が国民栄誉賞を辞退したそうで、大谷選手側から「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」と返答されたことが発表されました。
同じ野球選手では元阪急ブレーブス活躍して『世界の盗塁王』と呼ばれた福本豊さんと、大リーグで活躍したイチローさん、もうひとりは作曲家の古関裕而さんも国民栄誉賞を辞退されています。
(特に福本さんの「そんなんそんなんもろうたら、立ち小便もできへんようになる」で辞退はめちゃ好き)
さて、なぜに国民栄誉賞を辞退したいか?といいますと、単純に、辞退する方が何百万倍もカッコイイ!と思うからです。
もちろん国民栄誉賞をもらえることは大変光栄なことであり、過去にすんなりもらっている人を「ダサッ!」なんて悪く言うつもりは毛頭もございません。
そして「もらえるものは何でももらっておけ!」という考えにも一理ありますが、あえて辞退する方が、もらうことよりも価値があると思うのは、自分だけですかね?
あと、これは完全に歪んだ頭を持つ人間の個人的な妄想なのですが、ほんのちょっとだけ、こんなふうに思うっちゃうのです。
「国にケンカ売ってる?」
国としては純粋に「栄誉を讃える」のが表向きな目的なのでしょうが、そこにチョビットだけ「国民の印象をよくするために」みたいなのがあるんじゃないの?と思ったり思わなかったり・・・
そこでもらう側としては「利用されてたまるか!」となり、しかしそれをストレートに言うと角が立つから、「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」(大谷さん)、「人生の幕を下ろしたときにいただけるように励みます」(イチローさん)「そんなんそんなんもろうたら、立ち小便もできへんようになる」(福本さん)、ということになるのでは?みたいなね。
ん?もうひとりの作曲家の古関裕而さんの理由は・・・
遺族に対し古関さんへの国民栄誉賞授与の打診がされたものの、遺族は「亡くなったあとに授与することに意味があるのか」と疑問を持ったため辞退を決めました。
ほら!
というわけで、どうやって国民栄誉賞を辞退するか?
いつか良い答えが出たら、またここで発表したいと思います。
でわ、股!!