46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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『オモウマい店』みたいなことが起きたハナシ

このブログで何度か取り上げている『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

最初はボリューム満点の料理を格安で提供する店に密着して、それを知らずに訪れたお客さんの料理が出てきて驚く顔、そして食べるのに苦労して苦しそうにする顔が面白いバラエティー番組と思って観ていたのですが、いつしか店主の「とにかく腹いっぱい食べさせたい」とか「美味しい!と満足して帰らせたい」という人柄にフューチャーしていくようになり、今では感動する番組になっております。

で、それをお酒を飲みながら観ると、つい涙がポロリ・・・するのですが、先日は涙がダー!と流れていました。(↓ コレジャナイ)

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今回(11/16)の放送内容は、以前2週にわたって密着した静岡にあるスパゲティ屋さん『夢の中へ』のその後の様子で、ちょうど猛暑のときにクーラーが壊れてしまい、激アツとなる厨房の中で汗だくになって調理し続ける店主に、地元の方からは手を振られたり、訪れたお客さんとツーショット、さらに地元TV局から取材を受け(しかもその視聴率が21%越え!)、さらにさらに放送を観た全国の方から差し入れのプレゼントが届くなど、凄いことになっていました。

しかし、自分がダー!と涙したのはまだ入り口の部分で、単に放送翌日の開店前にお客さんの列が出来ている状態を見ただけで、涙が止まりませんでした。

冷静にその理由を考えてみると、単にお酒を飲んで酔っているのと、歳を取って涙腺が脆くなっているのですが、それ以上に「俺にはこんなことが出来ない・・・」みたいなことを思っちゃうのです。

自意識過剰であることは十分承知の上なのですが、世の中とにかく儲けろー!とやっているお店が多い中で、儲け度外視でひたすらお客さんにサービスしている店に行列が出来るなんて、めちゃくちゃカッコイイじゃないですか。

もちろんTVで放送されたことで行列が出来ているだけで、放送だけではわからない、手放しで喜べない部分もあるとは思いますが、それを理解したうえで、涙がダー!です。(↓ コレデモナイ)

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さて、本題。

そんなことを思っちゃうタイプの自分に、このようなメッセージが届きました。

ニシオカさんのおかげで、いろんな人と出会うことが出来ました!

本当にありがとうございます!(原文と違うがニュアンスは同じ)

メッセージの送り主はブログと並行して行っているYouTubeの視聴者の方で、どうやら自分の知らないところでプチオフ会みたいなことが行われていたようです。

このメッセージを受け取った自分としては、前述したTV番組ほどの規模ではないけれど、多少ながら社会貢献というか、誰かの役に立つことが出来ているんだなぁ~と実感しつつも、なんだか褒められると湧いてくる虫にムズムズしていました。(↓ コレモチガウ)

NHKみんなのうた おしりかじり虫 おどって こたえて かじってナンボ! [DVD]

 

しかし、話はこれで終わりません。

そんなこんなでダー!やらムズムズする日々を過ごしていると、今度はこのようなメッセージが届きました。

先日開催されたプチオフ会に参加して、他の方に背中を押されて、ニシオカさんに会いたくて大阪に来ました。よかったらお時間いただけませんか?(原文とだいぶ違うがニュアンスは似てる)

メッセージをくれたのは、先にメッセージをくれた方と同じでYouTubeの視聴者の方であり、ダー!やらムズムズしていることもあって、了承するメッセージを返信しました。(↓ コレハホント)

書いていて気が付いたのですが、これらメッセージの送り主は、全ておっさんであることを強調しておきます!

 

というわけで昨日、その方と会って飲んできました。

自分としては、自分ごときがやっていることに・・・的な考え方を持ちながらやっているのですが、その方の言葉をお借りすれば

アナタのやっていることは凄いことなんです!

本当に凄いことなんです!

だから直接ありがとうが言いたくて来ました!

ということだそうです。

それでも、そんな大げさな・・・的なことを言っていたのですが、話を聞くと、その方は過去に辛いことがあり、大変落ち込んでいるときにたまたま自分のYouTubeチャンネルに出会い、それを見て笑って感動してハマるようになり、そういうことが起きていることを知ってもらいたい!と、逆に熱く返されました。

そして、こうも言われました。

もっと自信を持ってください!

さらに、こんなことも言われました。

もっと視聴者の自分たちを信じてください!

念のために、もう一度書いておきますが・・・(↓ キョウバシサイコー!)

これはおっさん二人が京橋の立ち飲み屋で交わした会話であり、決してヘンなアレではございませんので、あしからず!

 

結局、昼の3時から夜の10時まで、今後の企画についてのプチ会議や、実はあの時こんなことがありまして・・・的な裏話まで、7時間たっぷりどっぷり語り合い、解散となりました。

もちろん、最初に紹介した全国放送されるTV番組ほどではありませんが、多少なりとも誰かに良い影響を与えていることを、実感せざるを得ない夜となりました。

そして、これで天狗になることなく、しかし背負いすぎることなく、今後もひたすら精進することを誓う夜ともなりました。

わざわざ東京から大阪まで、こちらこそ、本当にありがとうございます。

 

さぁ!動画作るぞー!

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(川田利明)

 

でわ、股!!