46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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老後の趣味のハナシ

先日、妹から電話がありました。

妹から電話があるときは、決まって父親のことです。

どうやら『妻の永眠&半年で3度の手術』という神様からの試練にギブアップ宣言をし、母親のときに世話になったケアマネージャーさんに自ら今後の相談をしたようで、そのケアマネージャーさんから妹に連絡があったそうです。

あんな偏屈で頑固な父親を心配してくれるケアマネージャーさんには感謝しかありませんが、そこはそれ同じ血が争うのか会えば衝突を起こすことが多いので、本人が望むなら外部の方にお願いする方がいいかもね、と妹と話しました。

そんな父親ですが、とにかく無趣味で妹と二人で「どうしたもんかね~?」となりました。

昔の人(昭和20年生まれ)だから仕方がないと言いたいけれど、同い年のタモリさんが多趣味の鏡であることを考えれば、年齢のせいにするのはよくありません。

唯一あるとすれば「TVやWOWOWでドラマを観ること」なのですが、それでも新聞のTV欄やWOWOWの番組表に赤ペンで丸をするぐらいで、趣味と呼べるか?レベルです。

長年スポーツ関係の仕事をしてきた自分としては、腰椎の圧迫骨折の手術後の回復が思わしくないこともあることので、足腰に負担の少ないプールでのウォーキングなどを強くオススメしたいのですが、父親の性格を知る人間としては、その難易度がとてつもなく高いので諦めモードです。

実際、10年ほど前に父親が定年を迎えたとき、これを機にPCでも始めたら?と言ってみたことがあるのですが、「壊れたら困る」とか「操作がわからないときに聞く相手がいない」など、子どもの言い訳か!と言いたくなるようなセリフばかり並べるのが嫌になり、それから建設的な話をすることはほとんどなくなりました。

ただ、最初に書いたケアマネージャーさんが言えば、意外とあっさりと何か始めたりして・・・と思ったりしますが、さすがにそこまでおんぶに抱っこもよくないような気もしております。

 

というわけで、老後の趣味は大事ということを父親の背中を見て確信し、今後もブログを書き続けます。

 

でわ、股!!