46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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従姉妹に泣かれちゃったハナシ

先日、父親の腎臓のガンが見つかって、腎臓の片方を摘出する手術のための入院に付き添った後、嫁さんと妹と喫茶店でお茶をしているときに、こんな話になりました。

「結局オカンが亡くなったことを親戚に連絡してないけど、どうしようか?」

まず母親が今年の初めに急逝して、「コロナ禍の影響もあるので、親戚には後から連絡しようか・・・」のはずだったのが、その後父親の腰の骨(腰椎)が骨折していることが判明して緊急入院&手術から、今度は精密検査で腎臓にガンが発見されて再び入院&手術ということになり、結局、親戚への連絡はお流れになっていました。

そこで父親への相談は無視して、子どもである妹と自分で勝手に連絡してしまおうか?となったのは、もし向こうから連絡が来て「実は・・・」となる前にこちらから言った方が少しでも不義理にならないだろう、ということからでした。

ところが、先日、家の電話が鳴り、たまたま自分が受話器を取ったら、聞こえてくるのは遠方に住む従姉妹のお姉ちゃん(母親の姉の子ども)の声。

どうやら実家に電話したけれど誰も出ず、不安が不安を呼んで心配になり、それでこちらの電話番号に辿り着いたようです。

懐かしい声に喜んだのも束の間、100%用件はアノことですから、話しながらも頭の中では「言う?言わない?」とグルグル回っていましたが、ここで言わないと自体はさらに悪化する・・・と答えが出て、母親が亡くなったことを伝えました。

で、泣かれました。

「教えて欲しかった・・・」と。

もちろん事情は説明しましたが、それでも「ごめんな姉ちゃん」と何度も言いました。

よくよく考えれば、母親が亡くなったときに「親戚への連絡は後から・・・」と決めた父親が謝るべきなのですが、こういうとき強く出れない性格もあって、ついつい自分が悪い・・・となって、ちょっとだけ凹みました。

ただ、話の最後にお姉ちゃんが「妹とも話したい!」となったので、あとで妹から電話させるように伝え、その流れで父親からも電話するように伝えようか?となったら「いや、それはいい」とバッサリ斬られたことでスッキリしたので、行って来いのトントンという感じでフィニッシュ!となりましたとさ。

 

でわ、股!!