昔から大食いが好きで、テレビ東京系で放送されている『元祖!大食い王決定戦』をよく観ています。
たぶん、自分も食べるのが好きで、世間一般的には「よく食べる方」なのですが、それを軽く凌駕する大食いスターたちの食べっぷりに、同じ「食べる」という行為をする人間として、感動を覚えるのでしょう。(自分の場合は普通に食べているだけですが・・・)
さて、そんな感じで大食いを見るだけの安全な位置から楽しんでいるのですが、ひとつだけ嫌なことがあります。
まず、大食いのパターンには2つあり、ひとつは『人 vs 人』の「どっちがより多く食べれるか?」というルールでの勝負で、もうひとつは『人 vs 店』の「用意されたのを制限時間内に食べきれるか?」というルールの勝負です。
で、この後者の『人 vs 店』の「用意されたのを制限時間内に食べきれるか?」というルールに、どうにも疑問がありまして・・・
そんなもん!アホみたいな量にすれば店が勝つに決まってるやん!というのが、大食いの唯一嫌なところです。
しかし、そこはみなさん大人ですから、TVなどで行われる『人 vs 店』ルールの大食いでは、大食いスターたちが食べられるかどうかギリギリの量が用意され、制限時間に関しても、ちょうどよい感じに設定されています。(ヤラセ?演出?かもしれませんけどね)
ただ、それはいわゆる『民間放送』という、スポンサーやらBPOとかいう倫理なんちゃらの機関などの厳しい目がある世界での話であり、そんなのカンケーねー!と好きにやっているYouTubeの世界では、それこそ関係ありません。
ハイ。13キログラムのラーメンです。
さすがに現役チャンピオンのMAX鈴木氏でも、制限時間の60分以内で食べきることは出来ませんでした。
てか、こんなん無理やろ!
で、自分と同じように思う人がいるようで、店側の公開している動画には、高評価82に対し低評価543ということになっております。
一応フォローしておくと、今回の舞台となったラーメン店は、他の大食いスターや大食いYoutubrや大食い芸人たちにも挑戦状を出しており、それらとコラボすることで人気向上を狙っているようで、そんな流れがあった上で13キロという量になったのでしょう。
しかし、動画内で見れる調理過程で店員と思われる方々の笑い声が入っており、それが、ハナから食べられない量を設定して大食いスターをバカにしている&食べ物を粗末にしてる感じに捉えられなくもないことから、低評価扱いになるのも納得です。
ちなみに、13キロのラーメンは食べ切れませんでしたが60分で約8キロは食べていましたので、それでも凄い!ということになるのですが、一度、そういう目で見始めると「5キロも残したのか!」と思われても、仕方がないのでしょうね。
というわけで、やっぱり大食いは『人 vs 人』に限るわけで、今後も楽しみたいと思います。
あと、自分には、これくらいが適量です。
でわ、股!!